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背徳感の意味や使い方は? 背徳感を抱く瞬間・罪悪感との違い

にほんご倶楽部

背徳感を抱く瞬間4選

「背徳感」の意味や使い方を確認したところで、今度は実際に背徳感を抱く瞬間を紹介します。

(1)ダイエット中にスイーツやラーメンなどを食べた時

ダイエット中は、高カロリーな食べ物を控えようと思うもの。

それなのに我慢できず、スイーツやラーメン、ファストフードなどを食べてしまった時に、背徳感を抱く場合があります。

「本当は食べてはいけないものを食べている」という後ろめたさを感じつつ、「だからこそ余計おいしく感じる」という人もいるようです。

(2)昼間からお酒を飲んだ時

昼間からお酒を飲む時にも、背徳感を抱く場合があります。

特に平日の昼間といった多くの人が働いている時間だと、「みんな仕事をしているのに自分だけお酒を飲んでいる」という後ろめたさを感じやすいでしょう。

休日であれば昼間からお酒を飲んでも問題ないといえますが、「お酒は夜に飲むもの」というイメージが強いため、背徳感を覚えてしまうのかもしれません。

(3)恋人がいる相手を好きになった時

恋人がいる相手を好きになった時に、背徳感を覚える人もいます。

特に、「友達の恋人を好きになった」「社内に恋人がいる上司を好きになった」など、相手の恋人が身近にいるシチュエーションだと背徳感が強くなるでしょう。

「好きになってはいけない人を好きになってしまった」と感じるため、後ろめたさを抱くのだと考えられます。

(4)恋人がいるのに黙って他の異性と会う時

自分に恋人がいるのに黙って他の異性と会う時にも、背徳感を抱くケースがあります。

相手がただの友達で特にやましいことはなくても、「恋人にばれたら浮気を疑われるかもしれない」と感じるため、うしろめたく思うのでしょう。

また、「恋人に秘密で異性に会う」というシチュエーションに、悪いことをしているような感覚を抱く人もいるようです。

背徳感の求めすぎには要注意

「背徳感」とは、「道徳や人の道に背いているという後ろめたい感情」のことです。

自分の行動に背徳感を覚えた時、「それがいけないことだと分かっているからこそ気持ちが高ぶる」という人はいるかもしれません。

しかし、背徳感によるスリルを求めすぎるあまり、人に迷惑を掛けるのはNG。

「夜遅くにスイーツを食べる」などのちょっとした後ろめたさを適度に楽しむのは良いですが、背徳感の求めすぎには気をつけましょう。

(#にほんご倶楽部)

※画像はイメージです

※この記事は2022年04月11日に公開されたものです

にほんご倶楽部 (敬語・ビジネス用語専門編集プロダクション)

いつも使っているけれど間違った認識も多い「敬語」や「ビジネス用語」。人にはなかなか聞けない常識から応用編まで、日本語に関する情報を発信。

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