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ちょっとしたお礼の言葉を例文つきで紹介【上司・先輩・先生・ママ友】

にほんご倶楽部

ちょっとしたお礼を伝える時のポイント

ちょっとしたお礼をする時は、以下のポイントを押さえると相手への感謝がさらに伝わりやすくなります。

(1)お礼はメールですぐに伝える

時間が経ってからお礼をすると、何についての感謝なのか、相手に伝わりにくくなってしまうかもしれません。

そのため、感謝の気持ちはなるべく早く伝えることが大切です。

何かをしてもらった当日か翌日には対面もしくはメールでお礼をすると良いでしょう。

(2)直筆の手紙を送る

普段はメールやLINEでやりとりしている相手なら、手紙でお礼を伝えるのも良いでしょう。

直筆の手紙は送るまでに手間や時間がかかるため、もらった方は「私のためにわざわざ手紙を書いてくれた」とうれしく思うかもしれません。

お礼の品を贈る時にも、手紙を添えることでさらに感謝の気持ちが伝わりやすくなると考えられます。

(3)対面でもお礼をする

手紙やメールでお礼を伝えた後に相手と顔を合わせたら、対面でも感謝の言葉を伝えましょう。

「しつこいと思われるかな」と心配になる人もいるかもしれませんが、感謝をされて嫌がる人はあまりいません。

むしろ対面でもお礼を言うことで、あなたの誠意がより伝わりやすくなると考えられます。

(4)お菓子などのちょっとした贈り物をする

お礼を伝える時に「言葉だけでは足りない」と思ったら、ちょっとしたプレゼントを贈っても良いでしょう。

高価なものだと相手が恐縮してしまう可能性があるため、お菓子やハンカチなどあまり値が張らないものを選ぶのが無難です。

(5)食事やプレゼントの感想も伝える

プレゼントをもらったり食事をごちそうになったりした時は、その感想も伝えてみてください。

相手は「プレゼント、気に入ってもらえたかな」「食事は口に合ったかな」などと気にしているかもしれません。

あなたがポジティブな感想を伝えることで、「喜んでもらえて良かった」と安心するでしょう。

ちょっとしたお礼の言葉は人間関係の潤滑油になる

感謝の気持ちを伝えられて嫌な気分になる人はあまりいません。小さなことでも、相手が何かをしてくれたらお礼の言葉を伝えましょう。

ちょっとしたお礼を伝えるだけでも、相手は「喜んでもらえて良かった」と良い気分になるはず。

そのため、感謝の気持ちを伝えることは相手との関係を良好に保つ上でもプラスに働くと考えられます。ちょっとしたお礼の言葉は人間関係の潤滑油といえるでしょう。

今後も、親切にしてもらったら惜しみなく感謝の言葉を伝えるようにしてみてください。そうすれば、相手との関係がもっとうまくいくようになるかもしれません。

(#にほんご倶楽部)

※画像はイメージです

※この記事は2022年04月11日に公開されたものです

にほんご倶楽部 (敬語・ビジネス用語専門編集プロダクション)

いつも使っているけれど間違った認識も多い「敬語」や「ビジネス用語」。人にはなかなか聞けない常識から応用編まで、日本語に関する情報を発信。

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