面倒見がいい人の特徴7つ。長所・短所や心理を紹介
面倒見がいい人の特徴【長所編】
ここからは、面倒見がいい人の長所となる特徴を紹介します。
(1)さりげないフォローができる
面倒見がいい人は、周囲を気に掛けていることが多いです。また、相手の気持ちを考えて行動する傾向があります。
そのため、困っている人や落ち込んでいる人がいるといち早く気づき、助けようとするようです。相手のプライドを傷つけることなく、さりげなくフォローするのが得意な傾向もあります。
このようなサポートは、周囲の人からありがたく思われているでしょう。
(2)適切な助言ができる
相談をしてきた相手に適切なアドバイスができるというのも、面倒見がいい人の特徴といえます。
面倒見がいい人は、相手の話を親身になって聞くでしょう。そのため、相談してきた人の状況を的確に把握し、その相手に合った助言ができると考えられます。
また、身近に悩んでいる人がいたら自分から声を掛けて助けようとすることも多いです。
周囲の人からは、「いつも相談に乗ってくれる頼れる存在」と思われているでしょう。
(3)人によって態度を変えない
面倒見がいい人は、相手によって態度を変えることはほぼありません。
前述したように、面倒見がいい人は相手が誰であれ、「役に立ちたい」「助けたい」という気持ちを抱く傾向が見られます。
損得勘定もあまりしないので、「自分にとってメリットがある人は積極的に助ける」「そうでない人はあまり手伝わない」といったこともしないでしょう。
(4)行動力がある
行動力があることも、面倒見がいい人の長所といえます。
面倒見がいい人は、困っている相手を放っておけません。サポートが必要な人を見ると「早く助けなきゃ!」と感じるので、ためらうことなく行動する傾向があります。
人のために迷いなく行動する姿は、周囲に献身的な印象を与えるでしょう。
面倒見がいい人の特徴【短所編】
次に、面倒見がいい人の短所となる特徴を見ていきましょう。
(1)お節介だと思われる
面倒見がいい人は、相手を心配するあまり、どうしても口を出したくなることがあります。
それに対して「アドバイスをもらえてありがたい」と感じる人がいる一方、「お節介だ」と感じる人も。
特に「自分のやり方でやりたい」「まずは見守ってほしい」というタイプの人は、あまり世話を焼かれるのを好みません。そのため、このような相手からは煙たがられる可能性があるといえます。
(2)八方美人だと思われる
面倒見がいい人は、周囲から「八方美人だ」と思われることもあります。
どんな相手にも優しく振る舞っている様子が、周囲に「誰からも良く見られようとしている」という印象を与える場合もあるようです。
もちろん、誰にでも親切なのはすてきなことですが、ごますりと取られかねない言動には少し気をつけると良いかもしれません。
(3)だまされやすい
面倒見がいい人の中には、だまされやすい人もいるようです。
「困っている人を助けたい」という気持ちが強すぎるあまり、相手に言われるがまま行動していたらいつの間にか利用されていた、ということがあるかもしれません。
▶次のページでは、面倒見がいい人になるためのコツと、面倒見がいい人に向いている仕事を紹介します。