無責任な人の特徴とは? 責任が持てない心理と改善方法、上手な付き合い方
無責任な人の心理
無責任な行動は、周りからの信頼や評判を下げてしまいかねない行為。それなのになぜ、無責任になってしまうのでしょうか。
ここからは、無責任な人の心理を3つ紹介します。
(1)楽観的すぎる
無責任な人は、自分の行動に対して楽観的に考えすぎる傾向があります。
ポジティブな考え方ができることは長所でもあります。しかし、それが悪い方向に働くと、後先を考えず無計画な人と思われてしまうことも。
責任感がある人は、ミスや失敗から学んで次に生かそうとしますが、楽観的すぎると「次はきっとどうにかなる」「今回は、たまたまうまくいかなかっただけ」と考えるのです。
すると、本人は無自覚なまま、無責任な行動を取ってしまう可能性があります。
(2)周りからよく思われたい
周りからよく思われたいという気持ちが人一倍強いことも、無責任な人の心理として考えられます。
周りからの目を気にしすぎて「ミスや失敗をしたくない」「周りからの評価が下がる可能性のあることは避けたい」と考えるようです。
その結果、自分に責任が発生するものは避けるようになり、無責任だと思われてしまう行動につながるのです。
(3)トラウマがある
過去の失敗がトラウマとなって、責任ある行動を避けているケースも考えられます。
この場合、以前は責任感を持って物事に取り組んでいたのでしょう。
しかし大きな失敗によって、自分の評価が下がってしまった経験があるのかもしれません。
同じような思いをしたくないという気持ちから、自分に責任が及ぶことを避ける癖がつき、その結果、無責任な人と思われるようになった可能性があります。