趣味「散歩」のすすめとは? 散歩のメリットや楽しみ方
趣味として散歩を楽しむ7つのコツ
ここでは、散歩をより楽しむためのコツを解説していきます。
できることから意識して、ただ歩くだけではない面白い散歩を実現してみましょう。
(1)目的地を決めないこと
散歩をする時に目的地を決めてしまうと、その場所へ行くことがゴールになってしまい、散歩ではなく移動になってしまいます。
散歩を楽しむためには、目的地を決めずに歩き始めることが重要。散歩の区切りを考える場合は、時間を目安にしてみましょう。
もしどうしても行きたい場所がある場合は、「○時に到着する」ということだけ決めて、それまでの時間を散策にあてるのがおすすめ。
なるべく歩き回れる時間をつくって、自由な散歩を楽しみましょう。
(2)地図を見ないこと
初めて行く道や場所は周りにどんな建物があるのか不安になってしまうため、どうしても地図を見てしまいますよね。
散歩の醍醐味の1つとして、知らなかったものに出会えるということがあります。しかし散歩中に地図を見ると、その先に何があるのか、どんなお店があるのかなどが分かってしまい、新たな出会いを逃してしまう可能性も。
そのため、どんな場所でも地図を見ないようにして、自分の感覚で地域を散策してみましょう。
ただし、道に迷って帰り道が分からなくなることもあるので、スマートフォンなどですぐに地図を見られるようにしておくことは大切ですよ。
(3)普段と同じ行動をしないこと
自宅の近辺や通勤ルートなどで散歩をする場合、いつもの道やお店を選んでしまいがち。
しかし、いつもと同じ行動をするだけなら散歩の意味がなく、面白みも半減してしまいます。
そのため、普段は右に行く道なら左へ行く、なじみのお店の隣のお店へ行くなど、常に逆の行動をするようにしましょう。
いつもと違う道を進んでいるからこそ、意外な発見があるはずですよ。
(4)気になる道やお店へ積極的に行くこと
散歩の醍醐味といえるのが、新しい発見の中から好みの場所やお店を見つけること。
そこで、歩いている時に気になった道やお店には積極的に行くなど、自分の気持ちに素直に従うことが大切です。
また、魅力的なお店が多い時には、「最初に見た場所へ行く」「1店舗あたり1,000円以内の料理だけ食べて、はしごする」など、散歩ルールを作るのもおすすめ。
気になる場所には全部行くつもりで、いろんな楽しみや面白さを発見しましょう。
(5)休憩時間を設けること
散歩中は歩いている時間が長いため、意外に運動量が多く知らない間に疲れていることがあります。
特に、お店巡りで楽しんでいると自分の疲れに気づかず、帰宅までの体力が残っていない場合も。
そのため、必ず休憩する時間を設けておき、時間になったら近くのお店や公園などで疲労を回復させるようにしましょう。
散歩時間にもよりますが、1時間ごとに休憩するようにすると、適度な疲労感で気持ち良く散歩を終われますよ。
(6)周りの交通機関を確かめておくこと
散歩に慣れていないと、自分の体力の限界が分かりにくく、帰り道まで考えた行動ができないことがあります。
体力のある最初のうちはどんどん先へ進めるからこそ、最終地点と自宅までの距離が遠すぎて歩いて帰れないと感じてしまうことも。
そこで、散歩をする周囲の交通機関を調べておき、無理だと感じたらバスなどで帰れるように準備をしておきましょう。
帰りの手段を用意しておくだけでも余裕が生まれ、気軽に散歩のチャレンジができますよ。
(7)近場の探索から始めること
帰り道などが心配な場合は、自宅に近いところの探索から始めてみましょう。
ある程度の土地勘があることで往復までの時間や距離感が分かり、自然に無理のない散歩が実現できるようになりますよ。
また、散歩に慣れてきたら、知らない場所での探索を行うために、電車などで隣駅に出かけ、駅から散歩を開始するのもおすすめ。
近場だけと区切らず、いろんな場所で散歩を楽しみましょう。
今日から散歩を趣味にしてみよう!
散歩は歩きやすい靴や服装があれば、誰でもいつでも始めることができる手軽な趣味の1つ。
気分がリフレッシュしたり新たなスポットに出会えたりなど、たくさんのメリットもありますよ。
忙しい日々の中だからこそ、何も考えずに歩く時間はとても貴重で大切なので、気持ちが落ち込んだ時や行き詰った時などには、ぜひ散歩を楽しんでみてくださいね。
(kirara)
※画像はイメージです
※この記事は2021年12月16日に公開されたものです