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ダージリンはどんな紅茶? 味の特徴やおいしい飲み方を紹介

髙橋めぐみ

ダージリンのおいしい飲み方

ダージリンのおいしい飲み方をご紹介します。以下の3つの方法を参考にして、好きな飲み方を見つけてみてください。

基本は「ストレートティー」がおすすめ

ダージリンには特有の香りがあるため、その香りを堪能できるストレートティーで飲むのがおすすめです。

春摘みでは、爽やかで若々しい風味とほど良い渋みを感じることができます。そして夏摘みでは、スッキリとした飲み心地と、マスカットフレーバーの爽やかな香りを楽しむことができるでしょう。

ストレートティーの入れ方

ダージリンは、蒸らす時間でも味が変化します。自分のお気に入りの時間を見つけてみましょう。

・3分間蒸らす場合:香りと甘みを強く感じる

・4分間蒸らす場合:香りとコクのバランスが良い味わいになる

・5分間蒸らす場合:しっかりとしたコクと渋みを感じる

また茶葉で入れる場合は、カップに注ぐ前にティーポットの中で紅茶を上下に混ぜ、濃さを均一にしましょう。混ぜすぎると渋みが出てしまうので、軽く1〜2回混ぜるのがおすすめです。

「ミルクティー」には秋摘みを選ぼう

ミルクティーにする場合は、秋摘みがおすすめです。秋摘みのダージリンは、凝縮された味と強い渋みがあるので、ミルクとの相性も抜群です。

ミルクティーの入れ方

ミルクティーにする場合は、ストレートティーで飲む時よりも蒸らす時間を少し長くしましょう。しかし、長く蒸らしすぎると、渋みが強くなってしまうので注意してください。

また、ミルクで紅茶の味が薄く感じる場合は、蒸らす時間で調節するのではなく、茶葉の量を増やして紅茶自体を濃くすることをおすすめします。

「レモンティー」にはアイスがおすすめ

ダージリンにレモンティーはあまりおすすめできません。

ダージリンの特徴である「マスカットフレーバー」が感じられなくなるだけでなく、レモンの酸味で渋みを強く感じやすくなってしまうからです。

それでもレモンティーとして楽しみたい場合は、アイスティーにするのがおすすめです。渋みを抑えた、さっぱりとした味わいとなります。

ダージリンを楽しもう

ダージリンは収穫する時期によって、異なる香りや味を楽しむことができる紅茶です。ストレートティーで香りを楽しんだり、ミルクティーにして渋みを味わったりと、さまざまな飲み方や入れ方を試してみましょう。

ぜひ自分のお気に入りのダージリンを探してみてください。

(髙橋めぐみ)

※画像はイメージです

※この記事は2021年11月26日に公開されたものです

髙橋めぐみ

フリーライター|新卒で大手求人広告会社に就職し、同期として出会った夫と社内恋愛、遠距離恋愛を経て結婚。その後、教育の面白さに目覚め、5つの教員免許を取得。 現在は、恋愛・人材・教育に関する記事を中心に幅広いジャンルで執筆中。

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