好きな人を見れないのはなぜ? 専門家が男女別心理を解説
好きな人を見られない男性心理
好きな人を見られない男性にはどんな心理が作用しているのか、よくあるケースを3つ紹介します。
(1)ダメなところを見られたくないから
女性よりも競争心が強い男性には、ヒーロー願望があります。「かっこよくありたい」「一番でありたい」など、人より優位に立ちたいと考える人が多いのです。
当然ながら、好きな人には特に「かっこよく見られたい」という気持ちが強くなるので、目の前で失敗したりミスしたりすることを恐れます。
そのためプライドが高い男性ほど、あえて好きな人とは目を合わせず、距離を置くことで下手な姿を見せないようにする守りの姿勢になってしまうことがあるのです。
(2)恥ずかしいから
シャイな男性は「好きな人と目が合うと照れてしまって堂々とふるまえない」といった理由で無意識に目をそらしてしまいます。
女性でも恥ずかしいから目を合わせられないと言う人はいますが、女性の方が密なコミュニケーションを得意とするケースが多いです。そのため、男性よりは目を合わせるのに抵抗がないと言えるでしょう。
一方、男性にとって「相手の目をじっと見る」のは特別な行為であり、勇気が必要。自身にとっては明らかに好意を持っているのが分かる行動なので心理的なハードルが高く、なかなか好きな人を見られないのです。
(3)恋愛したくないから
男性は女性ほど恋愛を重視しない傾向があります。正確には、恋愛より仕事を優先する人が多いということです。
仕事優先の男性は、あえて自分を恋愛から遠ざけようとします。
そのため、気になる相手を避けることで、特別な感情を抱かないようにコントロールするケースも珍しくありません。
こうした「今は恋愛したくない」と考えている男性の中には、好きな人を見られない(見ない)状態になる人もいるのです。
続いては、好きな人を見られない女性心理について、詳しく解説します。