結婚後のクレジットカード名義変更方法は? 手順を解説
結婚して姓が変わった場合、クレジットカードの名義を変更しないとさまざまなリスクがあります。この記事では、クレジットカードの名義変更をしなかった場合のリスクや、変更方法などを詳しく解説していきます。
結婚して名字が変わったら名義変更すべき証明書や書類が多いですよね。クレジットカードもその1つです。
クレジットカードの名義を変更しなかった場合、思わぬリスクも。
名義変更方法や必要書類などを詳しく解説していくので、しっかり確認してみてくださいね。
さらに、おすすめのクレジットカードや家族カードも紹介していますので、参考にしてみてください。
クレジットカードの名義変更をしないとどうなる?
名義変更の手続きするのは面倒くさそう、クレジットカードは名義変更しなくても使えそうなどと考えてしまいますよね。
しかし、名義を変更しないとトラブルにつながることもあります。
ここでは、クレジットカードの名義を変更しなかった場合のリスクを紹介していくので、事前に確認しておきましょう。
新しいクレジットカードが届かない
通常は有効期限が近づいてくると、クレジットカード会社から新しいものが発送されます。しかし、クレジットカード会社へ名義変更の連絡をせずにいると、新しいカードが届かないことがあります。
クレジットカードの有効期限が過ぎてしまったことに気がつき、すぐにカード会社へ連絡しても、手元に届くまでには数週間程度の時間がかかります。
旅行や大切な用事に間に合わなくなってしまうことも考えられるので、早めに手続きしましょう。
支払いに遅延が発生する
銀行口座の名義変更はしたけれどクレジットカードの名義変更まではできていないという場合は、カードの名義と口座の名義が一致しないことで引き落としされず、支払い遅延になることがあります。
そうなれば、クレジットカードの利用が停止されるだけではなく、損害遅延金も発生してしまうので注意が必要です。
買い物でクレジットカードが利用できない
クレジットカードで買物をする時、サインが必要ですよね。
カード裏面に記載した署名は旧姓なのに新姓を使うと、不正利用とみなされてクレジットカードが使えない可能性があります。
海外でクレジットカードが利用できない
日本ではなじみがないと思いますが、海外でクレジットカードは支払い能力や信用力を示す身分証明書となることも。
パスポートは新姓にしているのに、クレジットカードが旧姓のままだと、不正利用とみなされて、カード利用ができないことも。
また、海外で盗難にあったとしても、名義変更ができていないと登録情報が一致せずに保障手続きを進められない可能性があります。