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「穏やかな性格」になるには? 特徴や長所とあわせて解説

高見綾(心理カウンセラー)

穏やかな性格の人の特徴6つ

ここでは、穏やかな性格の人に見られる6つの特徴について解説します。

(1)腹を立てることが少ない

穏やかな性格の人は、感情の起伏に激しさがあまりないのが特徴です。腹を立てること自体も少ないですし、仮にイライラしたことがあったとしても、あまり表には出しません。

感情を上手にコントロールできるので、周りと穏やかな関係を築いていくことができます

恋愛においても、カッとなることはほとんどないため、落ち着いた状態を維持できるでしょう。

(2)客観的に物事を見られる

穏やかな性格の人は気持ちに余裕があるために、視野が広く、周りのことをよく観察しています

そのため独り善がりになることもなく、全体の空気を読むことにも長けています。

感情に飲み込まれず、一歩離れたところから観察ができるので、「この人はこういう弱点があるけれど、こんな良い面もあるよね」といったように、公平な目線を持っていることが多いです。

(3)物腰が柔らかい

口調や身のこなし方が柔らかいことも、穏やかな性格の人の特徴の1つです。

丁寧に優しい雰囲気で話すため、周りから「話しやすい」と思われることも多いようです。

「うんうん、それで?」と上手に話を促したり相づちを打ったりすることで、相手に気持ち良く話してもらうことが得意です。

(4)争い事は好まない

穏やかな性格の人は平和主義的な感覚が強いため、争い事を好みません。

そのため、他人を押しのけてでも自分が上に立つといったようなことは望みませんし、競争することもあまり得意ではないようです。

恋愛面では真面目で誠実。ライバルがいるような恋は、そっと身を引くこともあるようです。

(5)控えめで協調性がある

穏やかな性格の人は、周りとの調和を望み、一歩引いた控えめな態度でいることが多いです。

そのため、ことさらに不平不満を述べたり、「自分が」と主張したりするような気の強さはあまりないのが特徴です。

仕事や恋愛においても、多少のことでは動じません。

(6)相手を尊重する姿勢がある

穏やかな性格の人は基本的に寛容で許容範囲が広いです。

嫌なことがあったとしても、一方的に自分の主張を押しつけたり、相手を否定したりすることはありません

そのため仕事では、双方の意見を聞いて仲裁する役割になる傾向もあるようです。

恋愛でも、恋人の意見を尊重してきちんと話し合おうとするでしょう。

次ページ:穏やかな性格の人の長所や短所って?

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