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「とりあえずお疲れ」とは? 意味と元ネタを解説

aoi okamoto

「とりあえずお疲れ」はどのように使われている?

「とりあえずお疲れ」はどのような場面で使われているのでしょうか。

「とりあえずお疲れ」には大きく分けて、相手をねぎらう意味と不倫や浮気を連想させる意味の2種類があります。1つずつ意味別に分けて見ていきましょう。

相手をねぎらう意味

冒頭にもご紹介した通り、「とりあえずお疲れ」には相手をねぎらう意味があります。

ただ単に「お疲れ様」ということを伝えるのではなく「いったんはお疲れ様、よしここからもうひと踏ん張り頑張ろう」というニュアンスが含まれています。

最近では特に若い世代の間で使われることが多くなり、軽いノリや簡単な励まし言葉として用いられるようになりました。

例えば「今日のテスト全然ダメだったわ~最悪!」「今日の問題難しかったよね。とりあえずお疲れ」などの会話内で使われます。

ですので、「とりあえずお疲れ」は相手をねぎらうことにプラスしてその後の行動への励ましの意味もあるので、何かを一緒に取り組んだり頑張ったりする時に使われるフレーズです。

不倫などのネタで使われる意味

もう1つの意味が不倫や浮気に関連しての事象で使われるケースです。

「彼女に浮気されてるかもしれないんだよ」「うそだろ! とりあえずお疲れ」のように使われている場合もあります。

相手をねぎらう意味で使っているつもりでも、元ネタ由来の意味を知っている人からすると良い気持ちはしません。

このように、不倫や浮気に関する話題の時に「とりあえずお疲れ」が使われることもありますが、基本的にこの場合は使用を避けた方が良いでしょう。

次ページ:「とりあえずお疲れ」を使う時の注意点

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