衣替えのついでに断捨離! 「捨てる派」「売る派」の意見を調査
クオーレが運営する買取専門店ウリエルは、衣替えの時期に行う衣類や雑貨などの断捨離について、アンケート調査を実施しました。
季節の変わり目に行う衣替えで、昨年着ていた衣類や服飾雑貨などを久しぶりに見てみると、意外と「もう要らないかな」と感じるものがあると思います。そこで、衣替えのタイミングで断捨離をする人がどのくらいいるのか、アンケートを行いました。
まず「衣替えの時期に断捨離をしますか?」という質問には、283人と全体の94%の人が「はい」と回答しました。
(N=300名、単一回答)
次に「断捨離はどんな手段で行いますか?(複数回答)」と聞いたところ、「捨てる」と回答した人が248人、次に「リサイクルショップや買取専門店へ売る」が159人、「フリマアプリやネットオークションで売る」が140人、「知人や友人に譲る」が70人と続きました。
断捨離だから「捨てる」という選択肢だけではなく、リサイクルショップやフリマアプリなどで「売る」という選択をしている人も多いようです。
(N=300名、複数回答)
次の質問では、断捨離で不要と判断したものを「売る・売らないと判断する基準」について聞いてみました。
単一回答にも関わらず、全体の約3分の2の人が「使用感・保管状態」を基準にしているという結果に。「逆の立場だった際に使用感が気になるかどうか」を基準にするという声が多く見られました。
(N=300名、単一回答)
続いて、断捨離で「捨てた・譲った」ことを後悔したことはあるか質問したところ、84人の人が「後悔している」と答えました。
「譲ったものが勝手に売られていた」という意見や、「もう着ないと思って捨てたのに後から着たくなった」といった意見がありました。
続いて断捨離によって衣類を「売った」ことがあると回答した人に、売った際の金額に満足できたか聞いたところ、「満足している」人が129人、「満足していない」人が113人となりました。
「満足した」と回答した人は「高く売れると嬉しい」「予想外の価値があった」といった意見が多く見られました。
反対に「満足していない」と答えた人は、リサイクルショップやフリマアプリでの不満が目立つ結果に。
リサイクルショップでは店員の査定知識が乏しく適正な金額がつかなかったり、フリマアプリは一般の人同士がやり取りを行うためトラブルが多く発生したりと、いろいろと問題が発生しているようです。
「売る」という選択をする際は、本来の価値をしっかり理解して査定をしてくれる相手とやり取りする必要がありそうです。
段々と肌寒くなり、衣替えの時期が近づいています。どのような断捨離をすべきか、捨てると決めた衣類の状態に合わせて検討してみてはいかがでしょうか。
調査概要
衣替えの時期に行う断捨離に関する調査
調査期間:2021年8月27日~8月30日
回答人数:300名
調査方法:インターネット
(マイナビウーマン編集部)
※この記事は2021年09月10日に公開されたものです