Visa=クレジットカードはもう古い? 「タッチ決済」の未来とは
ビザ・ワールドワイド・ジャパン(以下Visa)は、2021年9月9日に国内外で拡がる「Visaのタッチ決済」について、マスコミ向けにオンライン説明会を実施。日本のキャッシュレス決済の現状、そして今後の展望について発表しました。
ビザ・ワールドワイド・ジャパン提供
生活様式が一変してから1年以上が経過した今、驚くべきスピードでデジタル化が加速しています。その1つに「キャッシュレス決済」の需要拡大があります。
そんなキャッシュレス決済を牽引するVisaの新CM、“Visaって「クレジットカード会社」?いいえ、Visaとはネットワーク。あなたも世界も動かす。”このフレーズを耳にした人も、少なくないはず。
Visaが今後の日本に描く、キャッシュレス決済と共存するデジタル化社会とは、一体どんなものなのでしょうか?
「タッチ決済利用」への消費者意識の高まり
Visaの調査によると、お店での安全な決済方法として、約半数(49%)の消費者がタッチ決済を希望しており、47%の消費者が「タッチ決済が利用できないお店ではお買い物をしたくない」と回答。
現在の生活環境下におけるタッチ決済は、対面環境において最も好まれるショッピング方法であり、安全にモノを売買することを実現しています。
キャッシュレス決済は、より身近な存在に
新しい生活様式の導入により変化したことのトップに「キャッシュレス決済で支払うことが増えた」との回答がありました。
Visa・MDD共同調査「コロナ禍での支払いやお金の管理に関する調査」(2021年8月)
多くの消費者がキャッシュレス決済に求めるものとして、セキュリティ面で安心して利用できること、素早く会計できること、利用できる場所が多いこと、この3つの項目が重要視されており、Visaのタッチ決済はどれもクリアしていると言えます。
また、個人の銀行口座へのアクセスにおいて、“自分のお金”をATMで口座から現金を引き出して使う割合がまだまだ多いのが現状。将来的には、「Visaデビット」で誰でもシンプルにアクセスできる“決済のデジタル化”が実現することでしょう。
そのほか、日本においての「Visaのタッチ決済」は、買い物から乗り物での移動まで日常利用のすべてを可能にする時代も、そう遠くないはずです。
デジタル化社会実現に向けて
Visaのヴィジョンは、すべての人がいつでもどこでも誰からも選ばれ受け入れられる決済手段となること。
それには、デジタルファーストの世界で、“安心・安全の決済サービスである”という信頼を確保することが不可欠であり、Visaが持つ世界最大規模の決済処理ネットワークを通して、世界をより連携していくことが最大のミッションになっています。
(マイナビウーマン編集部)
※この記事は2021年09月10日に公開されたものです