寝坊を防ぐ5つコツとは? 会社に遅刻を伝えるポイントも紹介
寝坊をした経験はありますか? 家を出る予定時間に起きた、待ち合わせ時間に目が覚めたなど、気をつけていたはずでも寝坊してしまうことはあるでしょう。この記事では、寝坊を防ぐ方法と、寝坊してしまった時の会社への連絡の仕方を紹介します。
社会人にとって寝坊は、周囲からの信頼を失いかねない深刻な問題です。
ですが、どんなに気をつけているつもりでも、時として寝坊してしまうことがあるかもしれません。
そこで今回は、寝坊しないための予防法を紹介。また、万が一寝坊してしまった場合の対処法も紹介します。
明日から実践できる! 寝坊を防ぐ方法
さまざまな対策をしたのに、寝坊を繰り返してしまう人もいるでしょう。
まずは、明日からすぐに実践できる寝坊対策を紹介します。試したことのないものがあれば、ぜひチャレンジしてみてください。
(1)十分な睡眠時間を確保する
寝坊の原因はさまざまですが、その1つとして睡眠が足りていない場合があります。
厚生労働省健康局の『健康づくりのための睡眠指針 2014』によれば、成人の睡眠時間は6~8時間が妥当とされています。
実際には年齢差や個人差がありますが、もし継続的に睡眠が足りていないと感じるなら、まずは休息の時間を確保することが先決でしょう。
(2)目覚まし時計の設定や置き場所を工夫する
目覚まし時計を使ったとしても、寝坊をしてしまう人がいます。
その場合は、目覚まし時計を枕元ではなく、ベッドから少し離れた場所に置いてみましょう。
そして、スヌーズ機能を使って繰り返しアラームが鳴るように設定するのもおすすめです。
目覚まし時計のアラームを止めるのに一度ベッドから起き上がることで、二度寝防止になります。
(3)目覚まし時計を2個以上使う
1個の目覚まし時計で二度寝をしてしまう人は、2個以上使うことをおすすめします。
1個ずつ置き場所を変えたり、アラームの設定時間をずらしたりするのが効果的です。それぞれのアラームを違う音に設定するのも良いでしょう。
1つは枕元に、もう1つはベッドから離れた場所に置いてみてください。
(4)誰かにモーニングコールを頼む
目覚まし時計の音ではすっきりと起きられない人は、家族や恋人、友人にモーニングコールを頼んでみましょう。
電話に出るという行為と、誰かの声を聞くということによって目が覚めやすくなります。
ただし、毎日モーニングコールをしてもらうのは相手にとっての負担も大きいでしょう。
頼む相手が迷惑していないか確認し、定期的にお礼をするなど配慮を忘れないことが大切です。
(5)朝日で目覚めるようにカーテンを開けておく
なるべく自然に起きたいという人は、カーテンを開けたまま寝て、朝日が差し込んでくるようにしておくと良いでしょう。
太陽光を浴びる事で体内時計がリセットされ、目覚めやすくなります。
ただし、カーテンを開けておくと防犯面で不安な人もいるはず。その場合は、光を遮らないレースカーテンなどを選んでみてください。