お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

夏至とはどんな日? 夏至の食べ物や風習も紹介

佐矢りん(sayareen)

夏至の日照時間は?

夏至は、日照時間が1年で最も長い日で、昼の時間が約14~15時間あります。

具体的な日照時間は、緯度によって異なります。北に行くほど日照時間が長くなり、同じ日本国内でも、緯度の高い札幌の日照時間の方が、低い那覇よりも約1時間半長いです。

また、札幌よりも緯度の高い北欧の一部では、白夜という、太陽が沈まず夜になっても昼のように明るい現象が起こります。

天文学的には日照時間が最も長い夏至ですが、日本列島の大部分では、夏至は梅雨の時期に重なります。太陽が雲に隠れている時間が長いため、実際には、日照時間の長さを実感できない年も少なくありません。

2021年の東京の場合は、夏至の日の出の時間は4時26分ごろ、日の入りの時間は19時ごろで、昼の時間は約14時間34分ありました。

午前中は雲に覆われていましたが、午後から晴れとなり、実際に太陽が照っている日照時間は4時間を超えました。東京で夏至の日に日照時間が4時間を超えるのは、なんと2011年以来、10年ぶりのことだそうです。

次ページ:夏至の食べ物は?

SHARE