恋人と「違ってもいい」価値観5つ
パートナーに求めるものとして「価値観が同じ」であることを挙げる人は多いですよね。でも全ての価値観が同じ人はなかなかいないもの。そこで今回は、恋人と違っても問題ない価値観について、ライターのきくかおさんに聞いてみました。
一般的に長く続くカップルは「価値観が同じ」ということが多いようです。恋人選びでも価値観が同じことは大切。でも、全て同じ価値観にするのは難しいもの。今回は恋人と違ってもいい価値観についてご紹介します。
(1)洋服のセンス
彼の好みに合わせて、本当は自分が着たいと思っている服を我慢している、なんてことありませんか? 彼の喜ぶ顔が見たくて、自分自身が楽しんで彼のセンスに合わせているなら良いですが、無理して合わせているなら、自分の好きな服を着ましょう。洋服が変わっても、中身が変わるわけではありません。
(2)趣味や好きなもの
女性は共有するのが大好きなので、彼が好きなものは自分もハマる、ということは結構多いですよね。趣味が同じだと話も弾むし、楽しい時間を共有できますが、心から楽しんでいないのであれば無理はやめましょう。今はお互いの趣味を別々で楽しむ時間、と決めて自分の好きなものをとことん楽しむのも大切。彼がいなくても自分時間を楽しめる人になりたいですね。
(3)家事のやり方
実は、同棲などで結構もめるのが家事のやり方。育ってきた環境が違うので、家事のやり方が違うのは当然です。譲れないポイントをお互いに話し合って、あとは自分達なりの家事のやり方を作り上げていきましょう。
(4)連絡頻度
ケンカの原因になりやすい連絡頻度に関しては、男女でそもそも考え方が違うことが多いので、事前にある程度ルールを話し合っておきましょう。価値観の違いでケンカをする前に、事前に取り決めをしておくだけで、もめごとを防ぐことが出来ます。
(5)仕事に対する考え方
お互いの仕事に対する考え方ややり方について、意見をするのは控えましょう。特に男性は仕事に対してプライドを持って行っていることが多く、そこに文句を言われると不快な気持ちになる人が沢山います。仕事への価値観を合わせるのではなく、あたたかく見守る気持ちでいましょう。
自分の好きなもの、大切なものは恋人と価値観が違ってもいい
価値観が合わなくて別れてしまうカップルは沢山います。でも、自分の好きなものや大切にしているものを我慢してまで価値観を合わせる必要はありません。また自分自身の価値観も環境や状況と共に変わるもの。価値観に固執するのではなく、柔軟に対応することがお互いに心地良い距離感を作ることができるのです。
(きくかお)
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※この記事は2021年06月16日に公開されたものです