そこまで話しちゃう? 「オープンな人」の特徴4つ
オープンな性格の人っていますよね。秘密主義タイプの人からすれば、「そんなことまで話しちゃうの?」と思ってしまいますが、彼らからすると隠す必要のないこと。そんなオープンな人にはどのような特徴があるのでしょうか。シナリオライターの前田郁さんに聞いてみました。
いつでも自分の心を「オープン」にしている人がいます。開放的な彼らは、自分の考えや過去の出来事さえも包み隠さないので、すぐに人と仲良くなりますよね。そんなオープンな人について考えてみました。
(1)裏表がない
オープンな人は、自分の思っていることを誰に対しても話していきます。相手が目上の人でも後輩でも、その態度を変えることがありません。だから、その発言にドキッとさせられることもありますが、嘘がないので信頼できます。
(2)偏見なく受け入れる
オープンな人は、自分をさらけ出すだけでなく、誰の意見でも偏見なく受け入れます。後輩の意見でも、立場に関わらず良いと思ったものは取り入れるので、上司になってもらいたいと思われるタイプです。
(3)育てがいがある
オープンな人は、上の人から注意されても、素直に受け入れるので、一見怒られやすいタイプに見えます。でもたくさん注意してもらって、それを糧にできるので上司や先輩からすると「育てがいがある」部下や後輩となり、結果的には仕事ができる人になるのです。
(4)考えが柔軟
オープンな人は、固定観念にとらわれることがないので、他人のアドバイスや意見によって自分の考えを変えることができます。優柔不断と思われないのは、「その意見がいいと思ったので変えました」と堂々と言えるからでしょう。アドバイスした人にとっては、取り入れてもらえると嬉しいですよね。
多様性の時代にはオープンな人が必要
「多様性」がキーワードとなってきた現代では、相手の意見、信条やライフスタイルなどを受け入れて、尊重することが必要となってきました。それは、少し間違えると「流される」ことになってしまうので、いいと思ったことは分け隔てなく受け入れる心と、自分の意見を主張できる心のバランスが大切かもしれません。自分の意見に固執することなく、オープンで偏見のない心で生きていきたいですね。
(前田郁)
※画像はイメージです
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※この記事は2021年04月25日に公開されたものです