もうちょっと離れて。「距離が近い人」の特徴5つ
人との距離がものすごく近い人っていますよね。人によって感じ方は色々ですが、パーソナルスペースが広い人にとって、距離の近い人には苦手意識を持つかもしれません。こういった人にはどのような特徴があるのでしょうか。シナリオライターの前田郁さんに聞いてみました。
スッと近づいてきて、気がつくと隣に座っているような人がいます。人には「パーソナルスペース」というものがあり、距離が近すぎると不快に感じてしまうことがあります。ではなぜ近くなるのでしょうか? 距離が近い人の特徴を考えてみました。
(1)社交的
友人、知人をたくさん作りたいタイプ、初対面やそんなに親しくない人にも苦手意識を感じないタイプの人には距離が近い人もいるよう。物理的な距離をグッと縮めることで、心の距離も縮めます。でも相手に嫌がられる場合もありますので注意が必要です。
(2)好奇心旺盛
博物館や美術館に行った時など、好きなものや、興味があるものには思わず近づいてしまった経験があると思います。その人そのものに興味がある、また興味のある話をしている人に無意識に近づいてしまう。好奇心の塊のような人は、人との距離が近くなってしまうこともあるようです。
(3)自分に自信がある
相手との距離は、その人への親しみや好意によって変わります。嫌な人には近づいて欲しくはないですよね。だからこそ、自分に自信がある人は「近づいても嫌われることはない」と考えるので、グイッと近づいてくる傾向があります。
(4)甘えん坊
女性だけでなく男性でも、「頼ってくる」人は距離が近いですね。恋人関係にある場合、束縛してくる人ほど、ベタベタしてくる傾向が。依存度が高い人ほど距離が近いのかもしれません。
(5)職業や環境によるもの
保育士など小さな子どもを相手にする仕事の人は、大人にも距離が近いようです。看護師や介護士などの職業の人にもその傾向が。それから、兄弟姉妹が多い人、大家族で育った人にもその傾向があるので、育った環境にも関係があるのかもしれません。
近いと感じる距離は人それぞれ
人との距離が近いか遠いかは、その人との関係によって大きく感じ方が変わるそうです。また、パーソナルスペースは人それぞれで、同じ人でも年齢によっても変わるのだとか。相手との心の距離を縮めたいなら、物理的な距離を縮めるのも有効ですが、人によってその距離は違います。相手の様子を見極めながら、縮めていけばより親しくなれるかもしれません。
(前田郁)
※画像はイメージです
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※この記事は2021年04月25日に公開されたものです