すてきです。「好かれる上司の特徴」5つ
管理職になる女性が増えてきている現代。部下を持つ女性も多いのではないでしょうか。できれば好かれる上司になりたいものですが、どうすればいいのでしょうか。ライターの唐沢未夢さんと考えてみました。
嫌われる上司と好かれる上司。できれば目指したいのは、好かれる上司ですよね。働く女性の中には、この4月から部下が入ってきて、立場が上司になるという人もいるかもしれません。そこで、好かれる上司になるためにその特徴を見ていきましょう。
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(1)部下を守る
部下が失敗をしたり、クライアントを怒らせたり、仕事でトラブルがあるかもしれません。部下を守りつつ、上手にその場をおさめることができる上司は好かれますよね。
人間の本性がでるのは、非常時や、ピンチに陥ったとき。部下がミスをしてしまった際に、クライアントの前で怒鳴りつけたり、部下の人格を否定したりする上司にはがっかりしてしまいます。
(2)褒め上手
「今月、○○さんの売り上げが一番。上司として誇らしいよ」、「君のおかげで、顧客に褒められたよ。ありがとう」など、褒めるのが上手な上司は人気者です。
手柄を自分のものにするのではなく、部下の成果をきちんと評価し、褒めることができるのは人間ができているから。誰からも憧れられて尊敬されます。
(3)信頼してくれる
同僚から無茶だと言われた企画を、上司は信頼して任せてくれた。顧客へのプレゼンテーションを「失敗しても大丈夫」とサポートしてくれた。
上司と部下の関係で大切なものは、信頼です。信じて任せてもらえるからこそ、部下たちは安心して仕事ができるのです。
(4)責任感がある
「私は知らない。部下が勝手にやったこと」など、問題が発生すると責任を誰かに押し付ける。こんな上司には部下がついてきません。
部下に思い切り仕事をやらせて、失敗した際には上司が責任をとる。こうした責任感のある上司だと、部下たちも精一杯仕事に向き合えます。
(5)指導が的確
「君は○○だから、こうしたほうがいい」、「ここでミスしがちだから、確認を怠らないで」など指導できる上司も好かれます。日頃からきちんと部下を見てくれるからこそ、的確にアドバイス可能なのです。
さらに指導が的確な上司は、部下が悩んでいる際「どうしたら良い結果に繋がるか」を一緒に考えてくれます。
好かれる上司の良いところはマネしていこう
あなたの周りに好かれる上司がいるならば、どんどん良いところをマネしてみましょう。褒め上手ならば、作業を手伝ってくれた後輩を思い切り褒めて感謝する。指導が的確ならば、後輩をよく見て、アドバイスする。そうしているうちに、後輩たちに信頼される先輩になれるはずですよ。
(唐沢未夢)
※画像はイメージです
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※この記事は2021年04月09日に公開されたものです