ふむふむ。「説得力のある人の特徴」5つ
仕事をしていると、説得力を身に着けたいと思いますよね。説得力のある人にはどのような特徴があるのでしょうか。恋活イベンターの奥平優さんに聞いてみました。
会社でのプレゼンや会議、さまざまなシチュエーションで求められるのが「説得力」です。説得力がなければ、仕事を獲得することも、上司や同僚からの信頼も得られません。そこで今回は仕事でプレゼンをすることも多い筆者が考える「説得力のある人の特徴」をご紹介します。ぜひ、参考にしてみてください。
(1)自分の発言に自信を持っている
テレビに出ているコメンテーターの解説や、政治家の演説を見てみると、堂々と話していて、妙に説得力を感じませんか? 彼等は自分の発言に自信を持っているからこそ、堂々としているのです。まずは自信をもちましょう。するとそれが姿勢にも反映され背筋も伸び、自然と声が大きくなり、真っすぐ前を見て話すことが出来るようになるので、説得力アップに繋がります。
(2)相手の話も聞く
説得とは、決して自分の主張を押し通すことではありません。そのため、一方的に相手を論破し聞き入れさせるのは、間違った説得の仕方です。そう言った説得の仕方では、相手の気分を害してしまい、その先の仕事を円滑に進めることができなくなってしまいます。「話し上手は聞き上手」、相手の話しも良く聞き、考え方を理解したうえで共感できる部分を探し、そこから説得していきましょう。
(3)身だしなみを整えている
説得を進めるうえで、話し上手なことはもちろん重要ですが、実は見た目も大きな説得力アップポイントとなります。TPOをわきまえない派手な服装をしている人から大事な仕事の話しをされても、服装が気になって頭に入ってきませんよね。重要な案件の際は、汚れやシワのないスーツを着て臨みましょう。
(4)柔軟性がある
まずは相手に話を聞いて貰わないことには、説得することはできません。そのため、相手の性格に合わせて、アプローチ方法を臨機応変に変えられると、聞き入れられやすくなります。例えば、相手が頑固なタイプであれば、まず心理的に近づき、好感と信頼を得ましょう。冷静なタイプであれば、論理的に明確な根拠を持って話しをすると良いでしょう。
(5)数字を示す
説得するうえで一番重要とも言えるのが、数字です。具体的な数字を示すことで、相手に情報が伝わりやすくなり、イメージもしやすくなります。「少し」や「大幅」など使用しがちな曖昧な表現を数字に変える事で、信憑性と共に説得力が飛躍的にあがります。
「説得力」を身に着けるには経験を積んでスキルアップを目指そう
以上、説得力のある人の特徴を5つ紹介しました。筆者もプレゼンするときは今回紹介したことを意識するようにしています。最初から結果を出すことは難しいですが、悲観することなく経験を積んでいきましょう。
※写真はイメージです
(奥平 優)
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※この記事は2021年03月20日に公開されたものです