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嫉妬深い彼氏がめんどくさい。彼の心理と安心させる4つの対処法

大塚統子(心理カウンセラー)

喧嘩になる前に。嫉妬深い彼氏の対処法4つ

彼氏の嫉妬深さは2人の喧嘩の原因にもなりやすいものです。とはいえ、彼のご機嫌を取り続ける対策は疲れるし、安心させ続けるのはめんどくさいと思うことだってあるでしょう。彼の嫉妬にはどう対処すればいいのでしょうか。

(1)ストレートに愛情を表現する

「彼女から愛されている自信がない」ことが彼の嫉妬の原因なら、「大好き」「愛している」などのストレートな愛情表現が必要なようです。

なお、彼女側が十分に愛情を伝えているつもりでも、彼氏側にはあまり伝わっていない場合があります。

愛情を伝えられるのには、「言葉で伝えてほしい」「スキンシップで伝えてほしい」など、人それぞれに好む方法があります。彼が最も安心する伝え方を探してみるといいかと思います。

(2)彼だけを特別扱いする

「あなただけ」「他の人にはしないけど」「誰よりも」「一番」など、特別さを表現する言葉を意識的に使ってみるのもいいですね。「2人の関係に他の人が割り込むことはない」と彼が思えたら、嫉妬する理由を減らすことができるでしょう。

また、彼のどんなところが好きなのか、自分が感じる彼のすてきなところなどを積極的に伝えてみるのも効果的です。

なお、毎回違うことを言おうとする必要はありません。同じことを何度も繰り返し伝えることで彼に自信が付くこともあるでしょう。

(3)自分の捉え方を変える

「他の男性と会っていたのでは?」などと彼が質問をしてくるのには、「そんなことないよ」と不安を打ち消してほしいという願望が隠れています。

この時、「彼氏から自分が疑われている」と思うと不快になるでしょう。少し視点を変えて、「彼は不安を否定してほしいだけ」と理解すると、彼のことが扱いやすくなるかもしれません。

嫉妬する彼にイライラしない自分になる、自分側の捉え方を変えるという方法もあります。

(4)別れも選択肢のうち

「彼が嫉妬を感じにくいように」「彼が安心するように」と、彼女の側で工夫して接することはできるでしょう。しかし、嫉妬をしているのは彼なので、根本的には嫉妬をする・しないは彼自身にしか決められないのです。

できる限りの努力をしても無理な場合は、お互いの幸せのために別れることも選択肢に持っておいてもいいのかもしれません。

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