【難読】読める? 「粗品」の正しい読み方
本や資料で見かけることがあるけれど、正しい読み方や意味が分からずスルーしてしまっている言葉ってありませんか?
社会人として、何と読むかくらいは知っておきたいですよね。
今回考えるのは「粗品」の読み方です。
そっか、どこかで見たことがある! なんて思っていたら確認してみてくださいね。
「粗品」の読み方は?
「粗」という漢字、「い」という送り仮名をつけて“あらい”と読みますよね。また、「粗末」は“そまつ”と読みますから、“そ”ですね。「品」は「品物」の“しな”とも、「下品」の“ひん”とも読みます。
気になる読み方の正解ですが……。これ、実は“そしな”と読みます。
「粗品」の意味と使い方
『デジタル大辞泉』によれば、「そしな」のの意味は以下のように解説されています。
そ‐しな【粗品】
粗末な品物。人に贈る品物や景品をへりくだっていう語。そひん。「粗品を進呈する」
銀行や商店街でもらった景品に「粗品」と書いてあるのをみたことはありませんか。また、年末年始になると、スーパーやドラッグストアに「粗品」と書いたタオルがレジ横に売っていたりしていますよね。
とは言え、今一番「粗品」と聞いて思い浮かべるのは「霜降り明星」の「粗品」さんではないでしょうか。
読めない漢字はきっとまだまだたくさん
あなたは「粗品」を正しく読むことはできましたか?
きっと世の中には、あなたが知らない言葉、漢字がまだまだたくさんあります。たくさん読み方や使い方を覚えて、言葉の幅を広げていきましょう。
(マイナビウーマン編集部)
※この記事は2021年02月25日に公開されたものです