【難読】“みなみうり”? 「南瓜」の正しい読み方
本や資料で見かけることがあるけれど、正しい読み方や意味が分からずスルーしてしまっている言葉ってありませんか?
社会人として、知らないまま恥をかくような場面には遭遇したくないですよね。
今回考えるのは「南瓜」の読み方です。
“みなみうり”? いやいや、なんのこと? そんな葛藤をしたら、ぜひ答えをチェックしてみてくださいね。
「南瓜」の読み方は?
「瓜」という字が入っているので、野菜か果物かな? と思った人もいるかもしれませんね。勘がいいですね!
ちなみに、「南瓜」と書いて“みなみうり”とは読みません。
身近な野菜を表す漢字なのですが、分かるでしょうか?
気になる読み方の正解ですが……。これ、実は“カボチャ”と読みます。
「南瓜」の意味と使い方
『漢字ペディア』によれば、「南瓜」の意味は以下のように解説されています。
カボチャ【南瓜】
ウリ科のつる性一年草。熱帯アメリカ原産。夏、黄色い花をつけ、大きな扁球(ヘンキュウ)形の実を結ぶ。葉は掌状で浅く五裂する。果肉と種子は食用。トウナス。ボウブラ。ナンキン。
由来:ポルトガル人が寄港先のカンボジアより伝えたことから。
なるほど、そういった由来なんですね。ちなみに、西瓜は“スイカ”、と読みます。
読めない漢字はきっとまだまだたくさん
あなたは「南瓜」を正しく読むことはできましたか?
きっと世の中には、あなたが知らない言葉、漢字がまだまだたくさんあります。身近な言葉も、由来を知らないと漢字をイメージしにくいですよね。
聞いたことがある言葉も改めて調べてみると、意外な由来が分かって面白いかもしれません!
(ななしまもえ)
※この記事は2021年02月23日に公開されたものです