【難読】なんと読む? 「涎」の正しい読み方
本や資料で見かけることがあるけれど、正しい読み方や意味が分からずスルーしてしまっている言葉ってありませんか?
社会人として、知らないまま恥をかくような場面には遭遇したくないですよね。
今回考えるのは「涎」の読み方です。
延長の「延」という字にさんずいが付いているけれど、なんと読むのかな? そう思ったら、ぜひ答えをチェックしてみてくださいね。
「涎」の読み方は?
「延」という字にさんずいなので、水に関係している意味だと想像できますが、読み方、意味が想像できない、なんて人も多いのではないでしょうか。
気になる読み方の正解ですが……。これ、実は“よだれ”と読みます。
「涎」の意味と使い方
『デジタル大辞泉』によれば、「涎」の意味は以下のように解説されています。
よ‐だれ【×涎】
口から無意識に流れ出る唾液 (だえき) 。
寝ているときに、つい垂れてしまったりするよだれのことですね。
よだれという言葉自体は、口から余った唾液が垂れることから「余」と「垂れ」でよだれとなったそうです。
漢字で書くと「涎」となるんですね。確かに水分が延びる、という雰囲気が伝わります。
読めない漢字はきっとまだまだたくさん
あなたは「涎」を正しく読むことはできましたか?
きっと世の中には、あなたが知らない言葉、漢字がまだまだたくさんあります。聞き慣れた言葉でも、漢字のイメージが湧かないものも案外多いですよね。
馴染みがある言葉も、改めて調べてみましょう。今まで知らなかった漢字を知れるいい機会かもしれません!
(ななしまもえ)
※この記事は2021年02月21日に公開されたものです