うわっ、残酷! 「冷たい人」の特徴5つ
周囲から「冷たい」と思われる人の特徴とは? ライターの唐沢未夢さんと「冷たいと思われる言動」を考えていきます。
同僚たちとの雑談中、盛り上がっているのにニッコリすることもなく、まるで、氷のように冷たい人……。
どんな話題を振ってもまったく会話に参加しないとか、冷めた目でこちらを見るだけの人ってどうやって関わっていけばいいか悩みますよね。
今回は、そんな冷たい人の特徴についてまとめました。あなたも誰かにこんな態度を見せてはいませんか?
(1)他人との関わりに消極的
人間関係で大切なのは、コミュニケーションの取り方。でも、中には他人と積極的にはコミュニケーションを図ろうとしない人もいます。
休憩中の雑談に混ざらない、ランチや飲み会に誘われても絶対に参加しないなど、人との関わりに消極的過ぎると、冷めたい人と思われてしまいます。
自分が嫌なら参加する必要はありませんが、本当は「ドライだと思われたくない!」という本心があるなら、積極的に輪の中に飛び込んでみるといいかもしれません。
(2)損得勘定で行動する
人間関係を円滑に進めるためには、損得を考えないほうがいい場合もあります。けれど冷たい人は「この人と付き合うと得をする」、「この人と関わると、損をする」など損得勘定で判断することも。自分にメリットがないと判断した他人には冷たく接します。
気付かないうちに、これをやってしまっている人も多いのではないでしょうか。
(3)マイペース
他の人たちと群れずに、自分のペースで過ごす人も、時に冷たいと言われます。どんな時も自分を持っているからこそ単独行動をするのですが、見る人によっては冷めていると捉えられてしまいます。特に女性は集団でいることが多いので、独りで過ごすマイペースさんは、ドライな存在だと思われることも。
決して冷めているわけではなく、単純にマイペースなだけなら「私って自分のペースがあってさ」とあらかじめ周囲に話しておくとコミュニケーションが楽になるかもしれません。
(4)他人・物事に興味がない
冷たい人は、自分本位に物事を考えるので、他人がどんなに困っていても、配慮することはありません。
例えば、社内でトラブルが起きたとしても、自分が関わっていなければ、素知らぬふりを続けたりします。
自分が良ければOK、他人が困っていても関係ない。こんなスタンスが、実は一番ドライかもしれませんね。
(5)表情が変わらず、淡々としている
冷たいという印象を与える人は、表情が変わらず淡々としています。こんな女性を「クールビューティー」なんて呼ぶこともありますよね。
基本的に感情が表に出ないので、「何を考えているのか分からない。冷たい人」と周囲から怖がられていることが多いです。
冷たい印象を周囲に与えたくないなら、表情が固まっていないか、時折確認してみてくださいね。
あなたは周囲から「冷たい人」だと思われていませんか? 周りからどう思われているのか10の質問で診断します。
冷たい人=悪い人ではない
冷たい人との付き合いは、一筋縄ではいきません。つかみどころがなく、怒っているように見えて近づきたくないと思うこともありますよね。でも、冷たい人だからといって、悪い人というわけでもないのです。単に、自分の世界を持っていてペースを崩されるのが嫌なだけ。こうした事情を理解した上で、適度な距離を保って上手に接することができるといいですね。
また、自分が周囲から冷たい人だと思われている現状を変えたい時は、今回挙げた行動に気を付けてみて。接し方を工夫するだけで、他人への伝わり方は変わってきますよ!
(唐沢未夢)
※画像はイメージです
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※この記事は2021年02月14日に公開されたものです