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モヤモヤ。「話すと疲れる人」の特徴5つ

石谷ちよ(恋愛コラムニスト)

悪い人じゃないのに、話すと疲れる……。そんな人の特徴について、ライターの石谷ちよさんに聞いてみました。

仲が悪いわけではないけれど、この人と話していると精神的に疲れる……と感じる相手はいますか?

性格など相性が合わないということも原因の1つですが、疲れさせる話し方には共通する点もあるようです。

もしかしたらあなたも、無意識のうちに相手をうんざりさせてしまっているかも。今回は、「話すと疲れる人の特徴」を5つ解説します。

自分の話し方に不安を感じる人は、当てはまる点がないかチェックしてみてくださいね。

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(1)すぐに結論を出したがる人

話半ばで、先に結論を勝手にだされると、一気に話す気が失せてしまいますよね。

相手が喋っている途中で割り込み、「それってつまり〇〇ってことでしょ?」と、話を要約したがります。

少し状況を聞いただけで、本人よりも分かったつもりになれるその自信は、一体どこからくるのでしょうか。

仮にそれが的外れな考えだったとしても、面倒で訂正する気にもなれませんよね。

(2)ポジティブを押し付ける人

ネガティブな話ばかりする人に苦手意識を感じる人は多いと思いますが、反対にポジティブ過ぎる人も、実は周りから敬遠されるタイプ。

仕事や恋愛でうまくいかず、落ち込んでいる人に、「前向きなよ! 次があるじゃん!」と励まそうとするのですが、時としてその明るさが相手を追い詰めることもあるのです。

ただつらい気持ちを聞いて欲しいだけの時に、正論ばかり並べられると、余計に塞ぎ込んでしまいたくなりますよね。

ポジティブこそが正義だと考えている人は、無理にでも元気を出させることが自分の役目だと考えています。そっとしておいて欲しい時は、なるべく距離をおいてもいいかもしれません。

(3)相手に気を使い過ぎる人

常に気を使う姿勢で話を聞かれていると、こちらも気疲れしてしまいますよね。

どんな話をしていても毎回オーバーリアクションで、「何か反応しないと!」という感情がひしひしと伝わってきます。ずっと顔色を伺われているようで、話している側も気を抜けない空気感になってしまうんですね。

無言の時間が少しでもできると、気まずさのあまり同じ話題を繰り返し、余計に居心地の悪い雰囲気になります。

他人に対しては少し鈍感なくらいが、気楽に話す相手としてはちょうどいいんですよね。

(4)悪口で盛り上がろうとする人

友人の愚痴はなるべく聞いてあげたいとは思いますが、それが単にストレス発散のための悪口であるなら、さすがに聞いていられません。

グループに1人悪口を言う人がいるだけで、話を聞かされている側まで陰湿な人間になってしまったかのように感じますよね。今まで、他人の悪口で共感し合うところから、友人とのつながりを作ってきたのでしょう。

悪い気を放つ人の近くにいると、やはり無意識のうちに影響されてしまいます。精神的に参ってしまう前にその人から離れるべきですね。

(5)どんな話も否定から入る人

相手の話を否定することが癖になっている人は比較的多いよう。

どんな内容に対しても、一言目は「でもそれって……」というように、相手を否定する言葉から始めます。

相手の意見が間違っていると思ったから否定しているのではなく、自分が否定したから相手の意見が間違っているように感じるんですね。

ただ、このような人は悪意があって否定しているわけではありません。相手の考えに同意しないことが自分の考えを持つこと、という間違った意識を持ってしまっているのでしょう。誰かを肯定することも自分の意思の1つですよ。

他人を見るように自分を見てみて

自分に当てはまる特徴はありましたか?

他人の悪い面とは違い、自分の欠点はなかなか自覚できないもの。話している相手が笑っていても、本音ではうんざりしているかもしれません。

日頃から自分が他人に対して「嫌だな」と感じることがあれば、その人を一度自分に置き換えてみてください。そこで違和感なく重なるなら、自分も他人からそう見られているということ。同じような振る舞いをしてしまっているということです。

話すと疲れる苦手な人をただ敬遠するより、その人たちを反面教師にして自分自身を見直してみましょう!

(石谷ちよ)

※画像はイメージです

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※この記事は2021年01月29日に公開されたものです

石谷ちよ(恋愛コラムニスト)

自由奔放に生きるフリーライター。出会った男性の家を渡り歩きながら生活していた過去を武器に、恋愛コラムニストとしてライター活動を開始。自分を見つめるために、5ヶ月間ほど山で、電気なしガスなしの生活をしていた経験あり。瞑想に瞑想を重ね自由を貫くことを決める。幸せだと感じる生き方、しんどくならない他人との付き合い方など、心理的なコラムも手掛けている。

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