「性格のいい人」が絶対しないこと4つ
相手の本性を見抜くためにも知っておきたい「性格のいい人」が絶対しないこととは? コラムニストのみくまゆたんさんが自身の経験を交えながら解説します。
性格が優しくていい人そうと思っていた相手から、ある日突然裏切られたなんて経験をしたことはありませんか? そもそも見た目が温和で対応がいい人であっても、本心が決していい人ばかりとは限りません。
では、性格のいい人はどうやって見抜けばいいのでしょうか? そこで今回は、性格のいい人が絶対しないことについて紹介します。
(1)悪口や陰口を言う
本当に性格のいい人は、人の悪口や陰口を言いません。なかには、人の悪口や陰口を吹聴して自分の味方を作ろうとする人も少なくありませんが、この手のタイプはいざあなたが裏切ったら、手のひらを返したように攻撃してくるので要注意です。
「あの人はこういう性格だから、近づかない方がいいよ」などと吹聴してくる人は、いつか誰かにあなたの文句も言う可能性があります。くれぐれも信用してはいけませんよ。
(2)自分の正義を押し通す
本当に優しい人は、相手を立てて受け入れる寛容さを持っています。
時には、自分の正義を通すのがいい場面もありますが、それによって誰かの首を絞めている状況なら、そこに優しさがあるとは言えません。
あなたの正義と同じくらい大事なのは、相手への思いやりです。
思いやりは人間関係をスムーズにし、思わぬ成功を呼び寄せることもあります。
(3)マウンティング
実家、お金、教養に恵まれている時、人は2パターンに分かれます。それを利用して、マウントを取る人と取らない人です。
性格のいい人は、心が豊かで寛大。自分が持っているものを見せびらかしてマウンティングをすることなど決してないでしょう。
逆に、少しでも自分より下と感じる人に対してマウントを取るようであれば、実は心に余裕がなく、人を下げることで自信を得ようとしている可能性があります。まともに相手をしていても、あなたが損をするだけ。早いうちに離れるのが得策です。
(4)空気を読まない言動
性格のいい人は、相手への気遣いがあります。
一方で空気を読まない、自分の思いを相手の都合おかまいなしにぶつけてくる人を性格がいいとは到底言えません。
気遣いがあれば、相手の都合を考えるはずです。
相手の都合を考えられないということは、つまり自分が一番大事というだけ。それでは、人はやがて離れていきます。人と接する時は、必ず相手の気持ちを考えるようにしたいものです。
性格のいい人が絶対しないこととは?
性格のいい人は、相手を気遣うので自分より相手ファーストです。
人を蹴落とすようなマウント、陰口、悪口、自分本位な言動は決して行いません。それは、相手への思いやりがあるからこそ。だからこそ、周囲の人から大切にされるのではないでしょうか? もし対人関係がうまくいかないのであれば、相手への気遣い、思いやりを意識して自身の性格の在り方を見直してみるのもいいですね。
(みくまゆたん)
※画像はイメージです
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※この記事は2020年12月30日に公開されたものです