お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

「仏滅」とはどんな日? 読み方や言葉の意味、避けるべきこと

三上ナナエ(マナー講師)

「仏滅」の由来や歴史

旧暦ではお釈迦様が亡くなった2月15日が必ず仏滅になるので、仏教に由来があるようなイメージですが、実は関係がありません。

仏滅は元々中国から入ってきた考え方で、「空亡(くうぼう)」「虚亡(こもう)」とも表現され、「虚しい」が「無になる」という連想から「物滅」となり、その後「物」の代わりに「仏」の字が使われるようになったとされています。

次ページ:「仏滅」の日に避けるべきこと

SHARE