「仏滅」とはどんな日? 読み方や言葉の意味、避けるべきこと
「仏滅」の日に行っても問題ないこと
続いては、仏滅の日に行っても問題ないことを紹介します。
引越し
吉日と言われる大安に引っ越しをする人も多く、仏滅は避けられがち。
ですが、「仏」の字が使われる前の「物滅」には、「物事が一度滅して新たに始まり、次の物を大切にする」とも解釈されます。
こうして考え方を変えれば、無理に仏滅を避ける必要もなく、むしろ新たなスタートとしても悪くはないのではないでしょうか。
葬儀や法事
「仏」という文字の持つイメージから、仏滅の日には通夜や葬儀を避けるべきと考える方もいらっしゃいます。
ただ、仏教をはじめとする宗教と六曜は元々関連がないので、葬儀や法事が仏滅の日に重なっても問題ありません。
お宮参り
神社と六曜は無関係と考えられているので、お参りを控える必要はありません。
ただ、自分たちの親も一緒に行く場合、必要に応じてお日柄を選ぶことも大切かもしれません。
最優先されることは、まだ体の調子が不安定な赤ちゃんやお母さんに負担がないこと。いくつか候補日を決めておき、状況によって対応できるような日が良いでしょう。
七五三
七五三のお祝いはその土地の神様に、これまで無事に成長したことへの感謝と、これからの健やかな成長をお祈りするもの。
お宮参り同様、神社と六曜は関係性がないと考えられているので問題はありません。
厄払い
厄払いを行う神社や寺と六曜は関係ないので、仏滅に厄払いなどしても特に問題ありません。
宝くじの購入
仏滅に宝くじを買うことは問題ありません。
より縁起の良い日を選びたいのであれば「大安」を選ぶのが良いでしょう。