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「たばこ臭いキス」が苦手な人の割合は? パートナーを傷つけない対処法5つ

たばことキス問題。パートナーを傷つけない対処法5つ

男性側は好んで吸っているけれど、正直、女性側はにおいを嫌っている。

しかし、たばこを吸うこと自体は個人の嗜好。悪いことをしているわけではありません。

だからこそ「正直、キスの時だけでも気をつけてほしい」と伝えてもいいのか気になるところですよね。

そこでパートナーを傷つけずに「たばこが苦手」だと伝える方法や、工夫を解説します。

(1)そもそも伝えるべきなの?

これに関しては「伝えてもOK」かと思います。

中には「たばこのにおいでイチイチ……」とか「恋人がいるだけ幸せじゃないの」という意見もあるでしょう。

しかし周りは関係ありません。2人の関係にとって(長続きさせるために)必要だと感じたのなら伝えるべきだと思います。

もちろんストレートに伝えれば良いというものではありません。相手を傷つけないように、空気が悪くならないように気遣う必要はあります。

まずは「真剣に話し合おうとする姿勢こそ、一番大切なものだ」と心しておきましょう。

感情をぶつけるのでも、変にBLUEになるのでもなく、たんに真剣にパートナーに伝えようとするPassionが大事なのです。それが伝えるということです。

(2)“たばこ自体”を否定するんじゃない

これも重要ポイントです。

ひとまず「たばこ自体」を否定してはいけません。これだと、パートナー自身(の嗜好)を否定することになりますから。トラブルの元になります。

大事なのは「たばこのにおいが服や髪に付くのが苦手」「キスの時にたばこの味がしてムードが壊れるのが苦手」と語ることです。

つまり「たばこによって起こること」を指摘するのです。

ここをハッキリさせましょう。

人間は自分が信じているもの(善かれと思っているもの)を否定されるとカッとなります。だからこそ「たばこ」と「それによって起こるもの」に仕分けるのですね。

(3)私も気になるところ直すから作戦

対人関係の奥義です。

他人に直してほしいところを伝える時に「私にも直した方がいいところがあると思う。教えてくれたら全力で気をつけるから」と伝えるのです。

ポイントは「2人で生活を改善していきましょう」という形にすること。

誰だって、他人に不満を持っています。

だからこそ「あなたにだけ押し付けるのではありませんよ。私もリスクを負っています」という覚悟をみせるのです。もはや外交官ばりの交渉術であります。

(4)加熱式たばこや電子たばこの提案

加熱式たばこや、電子たばこを勧めることもできますね。

これらはにおいも少なく(もちろんゼロではありませんが)グッと感じ方も変わるだろうと思います。

この提案は「彼が周囲に与えるマイナスな印象を変える」というメリットもあるので、そういった気遣いの視点を添えると、プレゼントしやすいのではないでしょうか。

中でもにおいが少なそうな機種を探して「あなたのことが心配だから。もしプレゼントしたら使ってくれる?」とでも伝えるといいかと思います。

人間は、今までの生活を変えることを億劫に感じるものです。だからこそ貴女がさくさく動いて、提案して、発注して、手渡すのが確実かもしれません。

(5)口臭グッズの提案

ブレスケアなど口臭ケアのためのグッズを使ってもらうこともできますね。

もちろん、いきなりFor Youという感じでプレゼントするのもケンカになりそうです。それなりに気遣いを込めた方法で渡したいものです。

色んな方法があるでしょう。

2人の関係性やノリによっては「キスする時くらい使ってよ」と告げればいいのかもしれません。あるいは「私も気をつけるようにしてるんだよね」と、まず自分で使ってみせる方がいい時もあるでしょう。

共通するのは「私はあなたとのキスが嫌なわけじゃない。むしろキスしたい。だからこそ提案しているの」という意思を伝えることです。明に、暗に。

好きな人に、キスしたい、と言われて嫌な人はいませんよね。その話題の中の小トピックとして、口臭ケア用品を持ち出すイメージです。

それが心を込めたLettersのようにパートナーの心に響くことでしょう。

次ページ:相手を傷つけるNGな伝え方とは?

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