お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

休みの日を有意義にするための過ごし方7選

ラブホの上野さん

休みの日の過ごし方に悩んでいませんか? やることがない、スマホを片手に家でだらだらしているうちに日が暮れてしまった、今週も何もせず休日を終えてしまったなど、後悔したことのある人は多いはず。そこで今回は、休みの日を有意義にするための過ごし方について、人気コラムニスト・ラブホの上野さんに教えてもらいました。

日曜日の夜、明日から始まる1週間に絶望する現象を「サザエさん症候群」と言うそうです。

今週も怠惰な1週間を過ごしてしまったな、と後悔し、来週こそは充実した週末を過ごそうと思ったことは誰でも1度や2度や100度や1000度はあることでしょう。

しかしそのように後悔したとしても、次の週末が充実することはございません。

どれだけ意識を変えようと人間の行動はそうそう変わりません。次の週末もまた前週と同じような週末を過ごし、サザエさん症候群にさいなまれることになるのです。

変えるべきなのは意識ではなく行動。具体的な行動を起こし、それを実行しなければサザエさん症候群から抜け出すことはできません。

休みの日の過ごし方を見つけるポイント

休みの日の過ごし方を見つけるポイント、それはずばり「日曜日の夜に次の週末の予定を立てること」です。

日曜日の夜、我々は週末の行いを後悔し、来週こそはと決心をするのですが、その気持ちは忙しい1週間の中で記憶のはるかかなたへと封印されてしまうのです。

それを思い出すのは早くて金曜日の夜。しかしその時に思い出したとしても、時すでに遅し。

先週の思いは遠い記憶として薄くなっておりますし、1週間の疲れで新しく予定を立てる気概など失われてしまっているのです。

ですので、もしも週末を有意義に過ごしたいのであれば、「来週こそは」と思った日曜日の夜に行動しなくてはなりません。

土曜日になって「有意義に過ごそう」と思っても、そこから行動ができるほど人間は優秀な生き物ではないのです。

日曜日の夜、「サザエさん症候群」で絶望したのであれば、その瞬間に次の週の予定を入れる必要があるでしょう。

友人に連絡をするも良し、何かしらのイベントの予約をするも良し。

とにかく1週間の疲れでヘロヘロになっているであろう土曜日の朝の皆さまが、「そういや予定があった……」と布団から重い体を起こすようなシステムを作らなくてはならないのです。

次ページ:休みの日を有意義にするための過ごし方7選

SHARE