アフター5は家でも十分楽しめる! 社会人女性におすすめの過ごし方
アフター5を有意義に楽しむ方法
貴重なプライベートの時間をただ何となく過ごしてしまっている方に、アフター5を楽しむおすすめの方法を3つ紹介します。
「そんな方法、提案されなくても分かる」と思うかもしれませんが、現状アフター5が有意義でないなら初心に返って一度試してみてください。
(1)読書
自粛ムードで暇を持て余していた独身女性の皆さん、映画やドラマ、YouTubeなどの動画配信ツールはもう飽きるほど使ったという方が多いのではないでしょうか? かく言う私もそうです。
実は「映像を見る娯楽」というのは、受動的な娯楽であるため飽きやすいものなのです。その点、「読書」は文章を読んで情景を自分でイメージをする必要があるため、能動的な要素のある娯楽といえます。
能動的要素がある分、長時間費やしても飽きにくく、何度でもワクワクすることができますし、脳を使うので程よく疲れるのも良いところです。
それでも、本を読む習慣が無く「面倒くさいなぁ」と感じてしまうようであれば、SNSなどで「今日からこの本を読みます!」と宣言してみてはどうでしょうか。読み終わったら感想を投稿するなどすれば、誰かと感情を共有することができ、より面白く有意義な行動だと感じることができるでしょう。
(2)料理
何かを作る体験もおすすめです。裁縫や楽器で音楽制作などさまざまなものがありますが、家事の一環として最も取り入れやすいのがやはり「料理」ではないでしょうか。
仕事で疲れて帰ってきて、わざわざ趣味の時間を取って何かやってみよう! とは思えなくても、「飲みに行く機会も減ったし、自炊を頑張ってみようかな」くらいの気持ちで着手できるのが料理です。
また、実家暮らしの人には「母親が料理をするから自分でする機会が無い」と言われることがありますが、実は実家暮らしの方が料理をする環境に恵まれているともいえます。なぜなら、作ったものを家族が食べて喜んでくれるということは、「作る」ということに「楽しみ」や「喜び」がプラスで得られるから。
一人暮らしの人は、作ったものを自分で食べるだけでは他人の反応は得られず、モチベーションを保つことが難しいかもしれません。その場合も、SNSに日々の料理を記録することで、周りの反響を得られ日々の楽しみとして継続していけるでしょう。
(3)勉強
今まで友人らとワイワイ過ごしていた人にとって、一人で時間を過ごすのは案外つらいものです。しかし、一人でないとできず、時間を要する最たるものに「勉強」があります。
仕事で必要なスキルについてでもいいですし、あえて仕事と全く関係のないジャンルを勉強してみるのも面白いです。知識の幅が広がると、世界の見え方も変わりますし、いつか何かでその知識が役に立つかもしれません。
本気で勉強をしようとすると、1日1時間でもなかなかの労力を要します。そして、毎日1時間集中して勉強すれば、3カ月後にはかなりの知識を得ることができるでしょう。
ルーティン化すれば毎日ラクに取り組むこともできるようになりますし、集中している最中は他のことが気になりません。
うまくいかない仕事のつらさ、出会いもなく彼氏もいないまま年を取ることへの恐怖、家族もおらず一人で毎日自宅にこもる生活の寂しさ……。そんな目を覆いたくなること全てを、忘れさせてくれるでしょう。