鼻につくの意味は? 鼻につく人の特徴&対処法
鼻につく言動を取る人の特徴
では、鼻につく言動を取る人とはどのような人でしょうか? その特徴を挙げていきます。
(1)自分の話ばかりする
皆で話しているのに、すぐ会話を乗っ取って自分の話をしたがる人がいますよね。「分かる分かる~! 私の場合は……」などと、相手への共感を示しているようで、本当は相手の話を聞く気ゼロ。
ただの「聞いて聞いて!」なのですが、他人の話へのリアクションと見せかけて、巧妙に話題をかっさらっていきます。
(2)自慢が多い
旅行や買い物の話でも、自然に話せばいいものを、やたらめったら金額の話題をするとか、彼氏や夫がいかにハイステータスであるかなど、「その情報、今の会話に必要だった?」と思うような自慢を混ぜ込んできます。
こういう人の話って、なんだか聞いているうちに疲れてきてしまいますよね。日常的に繰り返されると、「また始まったよ」と思ってうんざりしてしまいます。
(3)自分と相手を比べる
人と比較をして良いことはあまりありません。コンペやゲームなど、順位が付くものも当然ありますが、その他の比較する必要のないシチュエーションで、人と比べられると嫌な気持ちになったりしますよね。
そんな中で、鼻につく人は人と比べることが大好きです。「私は〇〇ちゃんほどモテないから全然ダメ~」などと自虐ネタ風の場合もありますが、引き合いに出された方は困ってしまいます。
また、普段から優劣をつけるような話題ばかりなので、知らず知らずのうちに聞いている側はストレスを感じます。
(4)彼氏や夫の話題が多い
(2)でもお話しましたが、不自然にパートナーの話題を出してくる人っていますよね。自然な会話の流れならば分かりますが、SNSの自己紹介欄に「医師の妻」だとか「夫は出張族」などと書いている人って、何なのでしょう?
同じような生活スタイルの人と悩みを共有したいなどの目的は理解できますが、あまりに強調され過ぎると、「自分のステータスでもないくせに」と反感を買い、鼻につく人だと感じます。
(5)プライベートな情報を聞き出してくる
鼻につく言動を取る人は、常に比較対象を求めています。そのため、他人のプライベートなことにも首を突っ込んでくるケースが多いです。
「〇〇ちゃんの旦那さんって、仕事は何してるの? 職位は?」などと、本人はそういったことに興味津々のため、悪気なく聞いているのかもしれません。正直に教えると、勝手にカテゴライズされたり、ランク付けされたりしてしまいそうでちょっと嫌ですよね。