安定した家賃収入の他にもメリット満載!不動産投資の魅力とは
長生き時代に加えて、加速する少子高齢化など、将来の年金への不安はつきません。そこで、自分年金作りの手段として注目されているのが、「不動産投資」です。
不動産投資というと、ハードルが高そうな気がしますが、実は投資手法としては手堅い分野です。優良物件を選んで安定した家賃収入を得ることができれば、収入減少や老後の公的年金の不足分に備えることができます。
今回は、安定した家賃収入の他にもメリット満載の不動産投資の魅力についてお話します。
不動産投資で得られる利益は「家賃収入」と「売却益」
昨年の6月に金融庁が出した報告書が世間を賑わせましたね。その報告書によると、私たちの老後の生活費は、公的年金だけでは、賄えず、「2000万円」足りないとのこと。2000万円という数字に衝撃を受けて、「将来の年金対策に資産運用を始めなければ」と考えた人も多かったのではないでしょうか。
一口に資産運用と言っても、株式やFX、投資信託、不動産投資など様々な選択肢がありますが、老後の年金の不足分を補うと考えると、安定した収入が必要になります。
株やFXは大きく儲かる可能性もありますが、大きく値下がりする可能性もあり、老後の年金を補う商品として考えるには適切ではありません。
一方で不動産投資は、入居者が決まってしまえば、毎月一定の家賃収入が入ってきて、収入が安定します。ですから、値動きに一喜一憂をする必要はなく、中長期的に資産を形成していくことができます。
とはいえ、不動産投資を始めると、家賃設定や入居者募集、家賃の集金、賃貸借契約など、いろいろと煩わしいことが増えるのではないかと不安に思っている人もいるでしょう。実は、これらの業務の全ては、賃貸管理代行業者に委託することができます。ですから、購入後は、賃貸管理代行業者にこれらの業務を任せてしまえば、ほとんど手間もかかりません。
このように、毎月決まった家賃収入を得ることができ、購入後も手間いらずなのが、不動産投資の大きな魅力です。
多少、景気が悪くなったとしても、入居者がいる限り、安定した家賃収入が入ります。つまり、不動産投資では、「インカムゲイン」を得ることが基本になります。ですから、中長期的に安定して家賃収入が入る物件を選ぶことが不動投資で成功する鍵を握っています。
また、通常、住宅を購入する時も、不動産投資用の物件を購入する時も銀行から融資を受けて物件を購入します。住宅ローンの場合には、毎月のローンをみなさんのお給料から返済するとことになりますが、投資用のローンの返済は、そのほとんどが入居者の家賃収入から返済することができます。つまり、他人のお金を活用して、みなさんの資産が確実に形成されていくというわけです。
不動産投資のもうひとつの利益として「売却益」があります。不動産投資で大きな利益を得ることも夢ではありません。不動産投資において大きな売却益を期待できるのは、「レバレッジ効果」があるからです。
上記でもお話したように、不動産投資をする際には、多くの人が銀行から融資を受けることになります。
例えば、2,000万円の物件を現金で購入しようとした場合、2,000万円貯めるまでには相当長い期間がかかります。お金を貯めている間に投資タイミングを逸してしまったり、他の人が購入してしまったりする可能性は大きいでしょう。その点、銀行からお金を借りることができれば、通常、物件価格の1割程度の頭金を貯められれば投資することができます。少額の資金で大きな金額の物件に投資することができるのですからまさにレバレッジ効果です。
とはいえ、不動産投資で売却益を狙うためには、将来も資産価値が高く維持されるような優良な物件を選んだり、物件の管理状況を良好な状態に維持したりすることが欠かせません。これは、簡単なことではありませんので、信頼のおける不動産会社や専門家に相談しアドバイスをもらいましょう。
※この記事は2020年06月25日に公開されたものです