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コラム 生活

女性の魅力を引き出すフォトグラファーのご褒美とは #私のご褒美ギフト

舛廣純子(キャリアカウンセラー)

みんな何を楽しみに、日々働いているの? 現代の女性たちのさまざまな働き方を取材し、「これがあれば、またがんばろって思える!」という彼女たちのご褒美を教えてもらいました。

女性のしなやかキャリアをサポートするキャリアカウンセラー・舛廣純子さんが、さまざまな働き方をする女性たちのご褒美を探る連載【私のご褒美ギフト】。

今回は、第61回朝日広告賞グランプリも受賞し、女性目線で女性の魅力を引き出すフォトグラファーとしてグラビア撮影などで活躍されている佐野円香さん(34歳)を取材しました。

フォトグラファーとしてグラビア撮影などで活躍されている佐野円香さん(34歳)

佐野円香さん(34歳)

フォトグラファー
15歳から独学でカメラを学び、専門学校卒業後、23歳で独立。週刊誌のグラビア撮影、写真集、ジャケット撮影、連載企画などで、女性の魅力を引き出すフォトグラファーとして活躍。第61回朝日広告賞グランプリ受賞。

女性の魅力を最大限引き出す写真

23歳で独立した佐野さん。「当時は相当なはねっかえり(笑)。でも自分で選んだ道だから、ともかく一生懸命でした。撮影する機会がほしくて、音楽のイベントスタッフもしていて、アーティストの写真を撮ってはご本人に渡していました」とのこと。そんな姿が編集者の目に留まり、イベントレポートやCDジャケット、男性雑誌の仕事につながっていきました。でも3年経ったころ、「同じことをしている自分」に危機感を持ち、挑戦していったのが女性を撮ることであり、新聞社の広告大賞でした。

女性を撮るのは佐野さんにとって何より楽しく、「興味があるからこそ会話が弾み、すぐに仲よくなり、心も開いてもらえます」とのこと。だからこそ、佐野さんが撮る女性はどれもその人の魅力が引き出された写真ばかり。グラビアの仕事はどんどん増え、最近は女優さんの撮影やマタニティフォトなどにも活躍の場を広げていっています。

今年開催した初の展示会『そのままの君が好き』では、SNSなどに振り回され、本当の自分を見失いがちな現代女性たちに「そのままのあなたでいい。自分の興味あるもの、好きなものからまずは一歩はじめれば、その先の未来はきっとある」というメッセージを込めて開催しました。

「誰かの人生に自分の写真がどうかかわれるか、どう社会に貢献できるか」―11年間がむしゃらにやってきた今、佐野さんはそのように考えるようになったそうです。

オシャレのポイントはスニーカー。連載にまで発展

撮影では20キロもの機材を持ち運び、時には寝転んだり、何かに乗って撮ったりするなど、アクティブなお仕事。「すぐ服が傷んでしまうため洋服でオシャレはできないからこそ、スニーカーでオシャレをするとちょっと安心できるんです」とのこと。

そんな佐野さんの最近のお気に入りは、ナイキのエアフォース1ラックスのスニーカー。「工事現場の作業着をイメージしたモデルで、ひもやロゴの黄色とキラキラと反射するパーツがとてもかわいいんです。脱ぎ着もしやすくて便利。今年パソコントラブルで大変だった時期に、このスニーカーと偶然出会い、えーい、こんな大変な思いをしているんだからご褒美だ! と買ってしまいました」といたずらっぽく笑う佐野さん。

スニーカー好きが高じてかつてはスニーカーのキュレーションサイトで【さのスニーカー’s】というスニーカーポートレートの連載もやっていましたが、最新のスニーカーを履いた美女を撮る連載のため、好きなもの×好きなものの撮影でとても楽しかったそうです。

「好きなもの」に向ける愛は、佐野さん自身の力も引き出してくれるのかもしれませんね。

(取材・文:舛廣純子、イラスト:ヤベミユキ)

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