
鏡は自分を表す? パターン別「鏡にまつわる夢」が暗示する意味【夢占い】
パターン別「鏡にまつわる夢」が暗示する意味
鏡はあなた自身の心を映し出します。鏡の夢は、自分自身の心と向き合おうとしている姿勢の表れなのです。では、パターン別に鏡の夢をくわしく紐解いていきましょう。
(1)鏡を見る夢は「自分の気持ちを整理したい」
あなたが鏡を見ている夢の意味は、あなた自身が今自分の気持ちを冷静になって整理したいと思っているということです。
何か問題にぶつかったり、悩みを抱えていたりするときに見やすい夢だといえます。
時間をかけて自分の気持ちと向き合えば、あなた自身が気づいていない自分の気持ちがわかるはずです。その気持ちに素直に従っていくといいでしょう。
鏡に自分が映るのは「他人の目を気にしている」
また、他人に自分がどう見られているか気にしていることを示しています。
鏡に映っている姿が現実より美化されていた場合は、あなたがキレイになりたいと思っているという意味です。
逆に、醜い姿が映っていた場合は、もはや容姿なんてどうでもいいと投げやりになっているのかもしれません。
鏡に自分がたくさん映る場合
夢の中の鏡に自分がたくさん映っていた場合、あなたの気持ちに迷いがあることを示しています。
いろいろな考えが頭に浮かんでいて、どうしたらいいのか、どれを選択したらいいのか悩んでいるのでしょう。
(2)鏡を見ても自分が映らない夢は「自分がわからない」
鏡をのぞいても自分が映っていなかったなら、あなた自身が自分のことをよくわかっていない状態を意味する夢占いとなります。
もし顔だけではなく姿もすべて映らない夢の場合は、自分が社会にとってどういう存在であるのかを、見失っていることを示しています。
今、あなたがやるべきことはなんなのか、立ち止まって考える必要があるでしょう。
(3)鏡を見たら別人が映っている夢は「人生の過渡期」
鏡に映っているのが、自分ではなく別人だった場合は、あなたが人生の転換期を迎えていることを意味する夢占いとなります。
今は、生まれ変わったつもりで、心機一転頑張るべきときなのです。
(4)鏡に幽霊が映る夢は「愛情に飢えている」
鏡に幽霊が映る夢を見たら、あなたは愛情に飢えていることを示しています。
特に、幽霊を怖いと思う気持ちがあったなら、好きな人に愛されていないという気持ちが強いのでしょう。
しかし、愛されたいなら、自分から好きな人を愛し、愛情を表現しましょう。そうすれば、相手からも愛がかえってきます。
(4)鏡が割れる夢は「トラブルの暗示」
自分自身で鏡を割る夢を見たら、思いがけずトラブルが舞い込んでくることを示しています。
割ったことを後悔していたなら、未来に不安を抱えているのでしょう。
反対に、割ったことによってスッキリした気分になっていたら、現状を打破し、輝かしい未来が待っていることを示す吉夢になります。
(5)誰かに鏡をあげる夢は「冷静になってほしい」
誰かに鏡をプレゼントする夢を見たら、あげた相手に対して、もっと冷静に自分を見つめ直してほしいと思っていることを意味しています。
あなたは、その相手に何か迷惑をかけられているのかもしれません。しかし、頭ごなしに叱ってはいけません。その人が自分で自分の過ちに気づくように、導いてあげるのがいいと夢は伝えています。
時間がかかるかもしれませんが、その人が行いを自分で正すのを、やさしく見守ってあげましょう。
(6)鏡をもらう夢は「心の支えができる」
誰かに鏡をもらう夢を見たら、鏡をくれた人は今後あなたの心の支えになってくれることを暗示しているでしょう。現実では、あなたにとってとても大切な人になるはずです。
(7)鏡を磨く夢は「トラブル解決の努力」
夢で鏡を磨いていた場合、あなたが抱えている問題やトラブルをどうにか解決しようと努力し続けていることを意味しています。
冷静に、じっくりと作戦を練っているのでしょう。
磨いた結果、鏡がピカピカになったなら、トラブルはじきに解決します。磨いても、磨いてもキレイにならない夢だったら、トラブル解決にはかなり時間がかかるでしょう。
鏡を洗う夢は「自分を磨こうとしている」
“磨く”というより、洗剤を使うなど入念に鏡を“洗っている”印象に近い夢を見たら、あなたは自分自身を磨こうと今努力をしている最中だという意味になります。
今はとても向上心がある状態です。上を目指そうと、一生懸命なのでしょう。努力は必ず報われると信じて、目の前の道をひたすら突き進んでいってください。
(8)鏡で髪を整える夢は「新たな生活を送りたい」
夢占いで髪は、生命力や気力、自信などエネルギーとなるものの象徴です。髪を整える行為は、心機一転、新たな生活を送ろうとする新鮮な心の表れ。
夢の中で鏡を使って髪を整えているなら、あなたが自分自身の心としっかり向き合い、過去と決別して希望ある未来へと向かおうとしているのです。
(9)鏡で服をあわせる夢は「社会的な立場の変化」
夢の中の服は、社会的な顔を象徴しています。鏡で服をあわせる夢を見たら、あなたは今、社会的な立場を確立しようとしていることを意味しているのです。
仕事でステップアップしたり、就職が決まったり、結婚するときなどに見やすい夢です。
(10)鏡を買う夢は「自分探しをしたい」
鏡を買う夢は、自分自身の気持ちや心に興味があり、もっと知りたいと思っていることを表しています。
興味の対象が、内面に向かっているときに見やすい夢。ひとりになって、じっくり自分自身と向き合いたいという気持ちになっているのだと考えられます。
本当は何がしたいのか、自分がこの世に生まれた使命は何なのか、自分に向いていることは何か。今はそんなことをじっくり考えるべき時期なのだと、夢は伝えているのです。
鏡の夢は自分の心と向き合うチャンス
鏡の状態や鏡に映るあなたがどのような様子だったかで、夢の解釈は変わります。
鏡が夢に出てきたら、その状況をよく思い出してください。夢に鏡が出てきた場合は、自分の内面を磨く良いチャンスです。自分の心としっかり向き合って、今のままでいいのか、本当はどうしたらいいのか、自問自答してみるといいでしょう。
そうすれば、自分でも気づいていないあなたの一面が明らかになっていき、それが今後の生き方を左右するかもしれません。
(紅たき)
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※この記事は2019年11月06日に公開されたものです