同窓会に行かない理由と断り方。アラサー女性379人の同窓会の真実とは?
【実例】同窓会にはもう二度と行きたくない! 私の最悪な同窓会
では次に、みんなが「行って失敗した!」と感じた、同窓会のトホホなエピソードを集めてみました。
(1)担任の先生が……
・「成人式のあとにやった同窓会で、3年間担任を務めた先生に名前を忘れられていた」(25歳/医療・福祉/専門職)
・「担任の先生に忘れられていた」(32歳/団体・公益法人・官公庁/秘書・アシスタント職)
自分が同級生の名前を忘れてしまっていたり、逆に同級生が自分の名前を忘れてしまっていたり、ということは同窓会あるあるにしても、まさか担任の先生が自分の名前を忘れているだなんて!
とはいえ、自分が学生時代のころの先生たちは、きっともうご高齢の方が多いはず。
先生、名前を忘れていたのは、きっと年齢のせい……ですよね?
(2)元彼の変化
・「元彼が結婚することになったという話を聞いて、少し悲しくなった」(26歳/電機/秘書・アシスタント職)
・「元彼がチャラ男になって、同級生みんなに対してボディタッチが激しかった」(31歳/医療・福祉/販売職・サービス系)
学生時代の淡くてピュアな恋は、時間の経過とともに甘美な思い出になるもの。
でももし、大好きだった彼が変わってしまっていたら……。
ドラマやマンガの題材になりそうな同窓会の鉄板ネタですが、リアルに彼から結婚することを告げられた、彼の外見が激変していた……なんて、できればどちらも味わいたくないのが女ゴコロですよね。
(3)勧誘される
・「仲がよかった友だちのネットワークビジネスに巻き込まれそうになって、ショックだった」(34歳/小売店/販売職・サービス系)
「同窓会で私に話しかけてきてくれたのは、まさか勧誘のため!?」と、ショックを受けてしまいそうな体験をしたことがある人も数人いました。
接点がほとんどなかった同級生ならまだしも、当時仲がよかった友だちほど、「まさかあの子が、こんなものにハマっているなんて……」と、ガッカリしてしまいそうです。
(4)独身VS既婚
・「結婚、出産、子どもの話が多く、独身は肩身が狭い」(30歳/建設・土木/事務系専門職)
・「まわりがほとんど結婚していて、恋愛的な意味で“何かないの?”と聞かれるのが面倒くさい」(31歳/建設・土木/事務系専門職)
・「既婚の友人の愚痴を聞いていたら、最終的に惚気にすり替わってイラっとした」(31歳/ソフトウェア/秘書・アシスタント職)
同じ年齢の人たちが集まるだけあって、「いつ結婚したの?」「子どもは何歳?」といった話題はどうしても出やすいもの。
「独身と既婚(子持ち)のどちらがよくてどちらが悪い、というものではない」と頭ではわかっていても、同窓会でそんな話が出ると、独身のアラサー女性は複雑な感情を抱くようです。
(5)進路や経歴を聞かれる
・「大学名などを聞かれて嫌な思いをした」(30歳/医療・福祉/専門職)
・「ほかの人が華々しく活躍しているのを聞いて、嫉妬してしまった」(31歳/情報・IT/事務系専門職)
「同窓会に行きたい」と回答した人の多くが、「同級生が、今どう過ごしているのか知りたい」「近況を聞いてみたい」と、同級生の現状に興味があるようでした。
しかし、実際に同窓会に行ったことがある人からは、そんな進路や経歴の話が同窓会での嫌な思い出になった、という声も。
近況報告は、ほどほどがいいのかも?