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30代に聞く! 20代のうちにやっておくべき自己投資ランキング

akis

30代女性が回答! 20代からはじめたい自己投資ランキング

ではここからは、ランキング順に先輩たちの貴重な意見をご紹介していきましょう。

1位「友だち・人脈をつくる」

・「何をやるにしても、人との繋がりがチャンスを生むと思うから」(36歳/その他/その他)

・「20代のころ、自分もまわりも地位も所属もあやふやなうちに人脈を広げるべきだったと思うから」(32歳/その他/事務系専門職)

・「どんどんまわりが結婚して子育てをしているので、友だちと遊ぶ機会が減ってしまっているから」(33歳/その他/販売職・サービス系)

多数ある選択肢のなかで第一に選ばれたのが、「人脈作り」。

「30代になると、人と知り合うことがなくなり、新しい友人を作るのは難しい」と回答している先輩たちが目立ちました。

また、30代になるとライフステージに変化がある人が多いことから、「周囲の友だちが結婚や出産をして、遊べる友だちが減った」と嘆いている人もいました。

2位「お金の知識を身につける」

・「正しい知識がないと、いざ収入が上がったときにまちがった使い方をしてしまうケースを多く見てきたから。自分もそうだったし、知識は重要だと思う」(34歳/小売店/営業職)

・「ただ貯金をすればいいと思っていた。投資などの知識や得るところも少なく、若いうちに知り得る環境にいたかった。今では知らなくても聞きづらい」(31歳/医療・福祉/販売職・サービス系)

1位の「友だち・人脈をつくる」に僅差だったのが、「お金の知識を身につける」こと。

この選択肢を選んだ先輩たちは、「老後のため」と先を見据えている人が多いことが印象的でした。

さらに、「自分が20代のうちに投資信託をはじめてよかったと思っているから」といった、投資に関する意見も複数挙げられていました。

3位「語学を学ぶ」

・「今転職を考えているが、一番ネックになっているのが語学力だから」(37歳/団体・公益法人・官公庁/専門職)

・「年をとると覚えられないから、若いときにやっておきたかった」(35歳/その他/販売職・サービス系)

「仕事や転職に有利」という意見が大半だったのが、第3位の「語学を学ぶ」。

30代の先輩たちは、「若いうちに勉強しておくべきだった」と声を揃えてコメントしています。

また同時に、海外旅行の際に役立ったり人間関係が広がったりと、仕事以外でも使えることから支持を集めている様子でした。

3位「今までしたことのない体験をする」

・「体力が衰えたりしてくるので、いろいろ体験しておくとよい」(32歳/医療・福祉/その他)

・「若いうちのほうがバイタリティもあって思い切りよく挑戦できると思うし、それがたとえ嫌な経験であったとしても、その後のステータスとして役立ちそうだから」(36歳/その他/その他)

「語学を学ぶ」と同率3位だったのが、「今までしたことのない体験をする」。

年齢を重ねれば重ねるほど、新しいことにチャレンジするのが難しくなってくるもの。

時間に余裕があり、柔軟性のある考え方ができる20代のうちだからこそ、いろいろなことにチャレンジしておいたほうがよさそう。

5位「旅行をする」

・「自由な時間とお金がある20代に、できるだけ多く旅をしたほうがいいと思う。30代になるとなぜか贅沢をしたくなり、旅行もある程度予算をかけるようになるので、安い宿とかに泊まれなくなる」(37歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)

・「結婚して子どもも産まれたら、経済的にも時間的にもなかなか旅行に行かなくなるから」(30歳/食品・飲料/販売職・サービス系)

第5位は「旅行」で、時間がたっぷりある20代のうちに、国内外を問わずいろいろな場所へ旅行したほうがいいという意見が多く挙げられました。

30代の先輩たちがネックになっているのが、やはり結婚や出産といったライフステージの変化。

20代の独身時とちがって、「思い立ってひとりでふらっと」とはいかないようです。

6位「資格を取る」

・「そのときにすぐその資格がいきなくても、年を重ね、変わりゆく時代のなかで役立つことが多いから」(36歳/自動車関連/営業職)

・「思い返せば時間がたくさんあったが、無駄にしてしまった。今後のキャリアのためにやっておくべき」(30歳/金融・証券/営業職)

年齢による集中力や記憶力の低下に関してのコメントが多く見受けられたのが、第6位の「資格を取る」。

社内での中堅というポジションもあってか、「忙しくて30代は勉強する暇がない」という理由からこの選択肢を選んだ人もいました。

確かに、時間に余裕のある20代のうちから資格取得を目指せば、30代で仕事や転職の選択肢が広がるかもしれません。

7位「趣味を見つける」

・「趣味がないと、何のためにがんばって働いているのか、わからなくなる。仕事でつらいことがあっても、“自分には○○がある、次の休みに楽しみがある”と思える趣味があれば、それはとても支えになる」(31歳/情報・IT/営業職)

・「仕事から解放されたとき、何か趣味がなければ暇だと思うから。ひとりでも楽しめる術を身につけておいたほうがよい」(30歳/その他/販売職・サービス系)

仕事を実りあるものにさせるためには、オフの充実は欠かせません。

先輩たちが、仕事だけの人生になってしまわないようにと危惧していたのが、7位の「趣味を見つける」こと。

「30代では興味や関心が低下していて、ハマれるものを見つけるのは難しい」という意見もあり、20代のうちから打ち込める趣味を探しておいたほうがよさそうです。

8位「ストレス発散法を見つける」

・「健康が一番だと痛感しているから」(39歳/医療・福祉/販売職・サービス系)

・「社会人を続けていると、ストレスがとても溜まりやすい。自分に合う発散方法を見つけておかないと、ストレスを溜め込みすぎてつらくなってしまう」(33歳/医療・福祉/専門職)

仕事にストレスはつきもの。

「ストレス対策がうまくできていなくて、精神的に疲れることが多くあった」というコメントもあり、うまくガス抜きしないと、仕事だけでなく精神的にも身体的にも影響が出てしまう可能性があります。

自分のなかで「これ!」というストレス解消法があれば、困難に立ち向かうときにもきっと役に立つはずです。

9位「副業をはじめる」

・「会社が潰れるかもしれないし、体調を崩すかもしれないし、ひどいイジメにあうかもしれない。ひとつの仕事場だけではやっていけないと思う」(37歳/小売店/販売職・サービス系)

働き方が多様化している昨今では、「副業解禁」という会社もじわじわ増えてきました。

先輩たちのコメントの多くが、「給与が上がらないから」「貯金するため」といったお金に関するものでしたが、「会社の仕事がすべてではなくて、自分のために楽しめる副業があるといい」といった、自己成長や趣味の一環としての副業をおすすめする先輩もいました。

10位「運動をする」

・「健康であることが、新たな挑戦につながると思うから」(39歳/その他/その他)

・「30歳を過ぎると、とたんに体力が落ちてくるから」(36歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)

身体にガタがきはじめる30代。

20代のころと比べても、徹夜をしたら回復するのが遅いし、前日の疲れがなかなか抜けなくなってくるものです。

先輩たちからは“健康維持”に関する意見が多く挙げられましたが、「体力がなければ疲れて何もできなくなる」というコメントもあり、20代のうちに運動で体力をつけておくことも大切なよう。

10位「見た目を磨く」

・「脱毛などは、早いに越したことはない」(30歳/学校・教育関連/専門職)

・「あとあと後悔するから、スキンケアとかで」(31歳/その他/販売職・サービス系)

「運動をする」と同数で選ばれたのが、「見た目を磨く」。

女性にとって、いくつになっても見た目がきれいに越したことはありませんよね。

20代のうちから身体にいい食生活やスキンケア・ボディケアを実践しておけば、30代以降にだんだんと差がついてくるものです。

特にスタイルはどんどん崩れてくるので、20代のうちからしっかりとしたケアを心がけて!

次ページ:先輩たちの「後悔」がにじみ出る結果に

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