「冗談が通じない人」の心理と対処法。真に受けるタイプにはどう接するのが正解?
冗談が通じない人との付き合い方
それではこのように冗談が通じない人とはどのように付き合っていけばよいのでしょうか。
ここからはぜひ心にとどめておいていただきたいことを3つあげていきます。
(1)冗談を言わない
基本はこれです。たとえば、以下のケースならあなたはどう思うか想像してみてください。
A:(Bさんが苦手なことを)「私が代わりにやってあげる!」
B:「ありがとう」
A:「でも高くつくよー」
あなたはこのやりとりを冗談と受け止めますか?
この程度なら冗談で受け止められるという方と、善意をお金に換算するなんて不快だ、と思う方に分かれるのではないでしょうか。
この例のように、自分の善意が受け止められないばかりか相手に不機嫌になられてしまっては双方が傷つきます。
特に上記にあげた『冗談が通じない人の心理・特徴』にあてはまる方には冗談を言わないことが原則です。
(2)まずは信頼関係を構築すること
冗談を言わなければいいと言われても、自分は冗談を言うことが好きだし、そうすることで場が楽しくなることも多いと思う、という方もいると思います。
そういう方は、まずは相手との信頼関係を構築することに注力しましょう。
つまり、初対面の相手には言うべきではないということ。
逆に相手が自分に心を許してくれたタイミングで言えば、2人の距離が一気に近づきます。
(3)自虐もほどほどにする
場の空気を楽しませたいあまり、他人を傷つける冗談でなければいいだろう、と自虐を言ってしまう方もいますが、冗談が通じない人には自虐もほどほどにしましょう。
「そんなに自分を卑下してはダメだよ」などと正論で返されてしまう可能性があります。
自虐はコンプレックスの暴露ですから、正論で返されると傷つくのは自分です。