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何もかもが嫌! 全てが嫌になる心理と対処法6つ

織田隼人(心理コーディネーター)

何もかも嫌になった時の対処法6つ

何もかもが嫌、という状態になった時には、自分自身を助けてあげる必要があります。

どのようなことをすればよいのか、どのようなことを「やめれば」自分自身が救われるのかを見ていきましょう。

(1)プロに相談する

悩みを減らすには、自分の考えを整理して未来に対して希望を持つことが必要です。

自分の考えを整理するには誰かに相談するのが一番。

悩みが深い場合には、プロのカウンセラーやコーチングしてくれる人に話すのがいいでしょう。

そのほか、占い師に自分の気持ちを聞いてもらってすっきりするのもありだと思います。

専門家に話を聞いてもらえれば自分の考えを整理しやすく、未来に対しても何かしらの希望が見え、心が救われていきます。

そしてストレスも減っていき、今のつらい状態から少し抜け出すきっかけにつながります。

(2)転職する

仕事で重い悩みを抱えている場合には転職を考えるのもいいでしょう。

職場の人と退職のやり取りをしたくない場合でも、最近は仕事を辞めたいと思ったら5万円程度払えば退職の手続きを全て代行してくれるようなサービスもあります。

悩みの元が仕事にある場合には、仕事を辞めてしまえば悩みが軽くなり心が回復する可能性がありますので、重い責任や職場の人間関係で悩んでいる場合は転職などを考えましょう。

(3)新たな人間関係を作り、既存の人間関係を薄くする

人間関係で悩んでいる場合、このままの人間関係が未来永劫続くと感じて気持ちがどんどんマイナス方向に進んでしまうことはよくあります。

その場合は、新たな人間関係、たとえば趣味の友だちを探してみたり、Twitterなどの匿名性の高いSNSを使ってネット上で友だちを見つけたりして、新たな人間関係を作っていきましょう。

既存の面倒な人間関係は最低限の付き合いですむようにしていけば、徐々に心の負担が減ってきてストレスも軽減されます。

(4)強い刺激を一時的に与える

たとえば、サウナに入って体を温めて、その後に水風呂に入って体に急な温度変化を与えるとすっきりすることがあります。

体に強い刺激を与えることにより、心のストレスを一時的にリセットさせることができます。

サウナに行ったり、少し強めのストレッチをしたり、運動したりと頭が空っぽになるくらいの刺激を体に与えることにより、心を回復させられることもあるので、適度なストレスを与えるのも効果的です。

(5)引っ越しをする

今の状態が悪いのであれば、まわりの環境が自分に悪影響を及ぼしているはずなので何かしら環境を変える必要があります。

環境を変えるのに一番手っ取り早く効果の出やすい方法が、引っ越しです。

引っ越しは環境も変わりますし、「○○をよくしたい!」という気持ちが入りやすいです。

たとえば睡眠環境をよくしよう、という目的で引っ越しをして、ぐっすり眠れる環境を作るのもいいでしょう。

そうすれば、心の回復も早くなります。

引っ越しという環境を変えるきっかけを通して、会社からの距離などを考慮した場所選びや、自分がリラックスできるような部屋作りをしましょう。

(6)イライラする時は1人になる

投げ出したい気持ちの片隅で、イライラが治まらない人もいるでしょう。そんな時は、1人になるのがおすすめ。

残念ながら他人はイライラを作る原因になり得る他、一時の感情に任せて当たってしまうと後悔するからです。

1人になって、「他人が何とかしてくれる」という期待もかけないこと。

あなたが何をしようと、何を投げ出そうと、1人でどうにかなる。そんな状況を作りましょう。その方が気持ちは楽になるかもしれません。

▶次のページでは、全てが嫌になった時は仕事を休んでもいいのか、について考えていきます。

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