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専門家 生活

誰にも会いたくないのはなぜ? その原因と対処法10

笹氣健治(心理カウンセラー)

急にやる気が起きなくなって、「もう誰にも会いたくない」なんて思ってしまうことはありませんか? この記事では、人に会いたくないという気持ちになってしまう原因や対処法について、心理カウンセラー・笹氣健治さんに解説してもらいました。

誰にも会いたくないと思ってしまう原因とは?

「誰にも会いたくない」「何もかもやる気になれない」……。

そんな無気力状態になってしまうのには、さまざまな理由があります。

どういうときに人に会いたくない無気力状態になってしまうのか、代表的な5つの原因について説明しましょう。

(1)評価が得られていない

一生懸命仕事をしているのに、それに見合った報酬をもらっていない。

こんなにがんばっているのに、努力や結果をちっとも認めてもらえない。

このように、自分の努力が評価されず、がんばりが認められない状況が続くと、「なんかもうどうでもよくなってきちゃった……」と情熱が失せてしまって、気力が保てなくなっていきます。

(2)批判的な人がいる

仕事のあら探しをしてくる上司。何かとクレームをつけてくる顧客。

相談すると「だからあなたはダメなのよ」とひとこと否定的なコメントを付け加える家族や友人。

このような批判的な言葉を発する人に常に囲まれていると、次第に「私はダメな人間だ」と考えるようになってしまい、「私には無理なんじゃないだろうか」と無気力になっていきます。

批判され続けることがつらく、人を避けるようになるのです。

(3)終わりのない仕事

一向に終わらない作業。途切れない客の列。

このように終わりが見えない仕事をしているときは、やる気を維持するのが困難になります。

やってもやっても終わらない。今日もまた同じ作業の繰り返し。

こんな状況では達成感や充実感を得られることがないので、やる気が維持できなくなって当然。

やがて、「なんか、疲れちゃったな……」と無力感を感じ、自分の殻に閉じこもりがちになります。

(4)何をやってもうまくいかない

仕事でミスが続いた。プライベートでも人間関係で悩んでいる。

やることなすことうまくいかない。いいことなんて何もない。

この暗く長いトンネルに出口はあるのだろうか……?

このように、将来に明るい希望を持てなくなるような状態が続くと、どうしてもモチベーションを保ち続けるのは難しくなります。

「もう無理。これ以上はがんばれない」と自暴自棄になって、やる気を保てなくなります。

そして、人と会う気力も持てなくなるのです。

(5)仕事や人生の目的が見出せない

私たちは自分の仕事や人生に何らかの意味を見出そうとするものです。

自分がやっていることの重要性を感じることで、モチベーションがわいてくるのです。

ところが、仕事に慣れて当たり前のようにこなせるようになってくると、ふと「私がやっている仕事は、社会で本当に必要とされていることなんだろうか?」「私なんていてもいなくても同じなんじゃないだろうか?」といったような疑問が生じることがあります。

その疑問が頭を離れなくなると、すべてがむなしく感じてしまうようになり、何もやる気になれなくなってしまうため、人と会うことにも意味を見出せません。

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