何をやってもダメな時とは? 抜け出すための対処法5つ
何をやってもダメな時の対処法
ここからはセルフケアの方法です。1から順番にやっていきましょう。
1.変化を興さず静かに過ごす(静止)
溺れかけたときにもがくと、ますます沈んでしまいます。
何をやってもダメなときというのは、心が溺れかけている状態ということ。
自分を冬眠中の熊だと思って、なるべく変化をおこさずに静かに過ごしてください。
数日お休みが取れる場合は、カーテンも閉め切って昼も夜もわからない状態にして寝たいときに寝て食べたいときに食べる、ということを数日してみることもおすすめします。
2.気持ちを吐き出す(発散)
気のおけない友人、家族、カウンセラーなどに気持ちを吐き出しましょう。
ノートに感情の赴くままに書いてもよいです。
とにかく「何もかもうまくいかない!」というもどかしい感情を発散するのです。
ただしSNSに書き込むことは控えましょう。ネットの世界にはストレスのはけ口を求めている人がたくさんいます。匿名性はそれを助長します。
そのために自分が傷つけられる可能性があります。安心、安全な空間で吐き出すことを忘れずに。
3.動き出す(助走)
ひとつでいいので、普段やりたくてもできなかったことをしましょう。
おすすめするのは掃除や断捨離です。
たとえば床を拭き掃除してみる、ベッドカバー、シーツ、枕カバーを全部洗ってみる、といった感じです。
「停滞しているものを動かすと気持ちがいい」ということを体感すると、心も躍動をはじめます。そしてそれができたら、必ず自分で自分に「よくやった」と褒めてあげることを忘れずに。
4.日常をていねいに過ごす(ルーティン)
歯をみがく、髪の毛を乾かす、洋服をたたむ、茶碗を洗う……日常生活は細々としたやるべきことに溢れていますよね。
それをひとつひとつていねいにやってみることを心がけてください。
5.新しいことをやってみる(突破)
4までできるようになったときのあなたはすでに「何をやってもダメ」な状態ではありません。
内なる力を信じて新しいことに挑戦してみましょう。
あれ? 自分ってこういうことが意外と好きかも、才能があるかも、と思うことがきっと見つかるはずです。
「何をやってもダメ」だと思うときは誰にでもある
何をやってもダメだな、うまく回ってないな、というときは誰にでもあります。
飄々と生きているように見える人でも、傍からは見えない苦悩を抱えていますので、まずは自分だけではないということ、そしてそれは永遠に続くものでもないということを知っておいてください。
そして今回は、現状のセルフケアのやり方も解説したので、こちらも参考にしてみてください。
(小日向るり子)
※画像はイメージです
※この記事は2019年06月30日に公開されたものです