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【フェイスパウダー】おすすめの使い方と化粧崩れしないポイント

西田美穂(カラーアナリスト/美容研究家)

フェイスパウダーを使った、メイク直しのコツ

フェイスパウダーはメイク直しの有効アイテムですが、肌質によっては何度も直さないといけないケースも……。そこで、崩れにくいメイク直しのコツを伺いました。

【部位別】メイク直しのポイント

「皮脂の出やすい箇所」と「乾燥しやすい箇所」、それぞれに必要なものを補うことがポイントになります。

Tゾーン

一般的にTゾーンは、皮脂が出やすくテカりやすい箇所です。柔らかいティッシュや油取り紙で余分な皮脂を取ってから、ミストタイプの化粧水で水分補給を行います。スポンジのきれいな面を使って、崩れた部分を軽くなでるように取り除き、化粧下地を少量なじませてフェイスパウダーをのせます。その上からパウダリーファンデーションをのせると、サラサラ感をキープできます。

頰・目の周り

頰や目の周りは、乾燥崩れが起きやすい箇所です。スポンジのきれいな面を軽くポンポンと当てて皮脂を吸わせてから、崩れた箇所に乳液をくるくると塗ってなじませます。皮脂不足になりやすいので、保湿してあげることがコツです。ファンデーションが浮いてしまったところは、スポンジで優しく拭き取りましょう。ファンデーションが取れたところは、コンシーラーを薄くのせて、境目を指先でぼかしていきます。美容液配合など保湿成分の入ったペンタイプのものが、使いやすくてオススメです。その上にフェイスパウダーをのせれば完成です。

【フェイスパウダーの種類別】メイク直しのポイント

ルースパウダー

ツヤ肌重視、ナチュラルメイクの方にオススメです。薄付きの仕上がりになるので、若干カバー力不足や崩れやすさは感じるかもしれません。ですが、朝作ったツヤ肌の質感を変えたくないとしたら、ルースパウダーです。パフに粉がたっぷりついてしまいやすいので、十分に粉を落として量を調整するようにしましょう。

プレストパウダー

肌がテカリやすい方、サラサラマット感が好きな方にオススメです。ものによりますが、皮脂吸着力やカバー力が高い傾向にあるため、しっかりメイクが好きな方向きと言えます。乾燥肌の方が使う場合、乳液などで十分保湿してから使用し、薄めにつけるようにしましょう。

次ページ:「フェイスパウダーのおすすめの使い方」のまとめ

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