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【ブルーグロス】効果的な使い方とは? おすすめブルーグロス・3選

西田美穂(カラーアナリスト/美容研究家)

「ブルーグロス」の使い方&効果

透明感を演出させるなど、さまざまな効果が期待できる「ブルーグロス」ですが、どのように使えばいいのでしょうか? ブルーグロス単体の塗り方と、ピンクや赤など色つきのリップに重ねた塗り方、それぞれの効果もあわせて西田美穂さんに解説してもらいましょう!

★今回使用するのは、このブルーグロス!

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西田美穂さんおすすめ・KATE「カラーエナメルグロス BU-1」

「ブルーグロス」のみ

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塗り方のポイント

まずは、素の唇にブルーグロスのみ塗ってみましょう。唇の形に沿って、全体に塗ります。唇が薄い方は1mm程度オーバーしてもボリュームが出てかわいいです。

グロスで潤いますが、唇がカサカサしている状態だとラメで悪目立ちしてしまうことも。ブルーグロスのみで仕上げる場合は、唇の乾燥・皮めくれをケアしておきましょう。

効果

唇の色がもともと赤い場合、若干赤みが和らぐことがわかります。気になるくすみは、素の唇と比較すると気にならないレベルに。縦じわも目立たなくなりました。

「ピンクリップ」×「ブルーグロス」

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塗り方のポイント

次は、ピンクリップに重ねてみましょう。下唇の真ん中に多めに塗ると立体感が増し、光も集まるので、ブルーのニュアンスが出やすくなります。

口紅にグロスを重ねる場合、なるべく直塗りや付属のスパチュラの使用は控えることをおすすめします。グロスに口紅の色が混入すると、ブルーが濁ってしまうことも。指先に出して塗るか、スパチュラに取り出してリップブラシを使って塗りましょう。

効果

今回は効果がわかりやすいよう、コーラルピンクのリップを使用しました。角度によってはツヤが出ているだけに見えますが、そのツヤ自体がうっすら青みを帯びています。また別の角度から見ると、ブルーラメがきらめいて華やかに。

「赤リップ」×「ブルーグロス」

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塗り方のポイント

塗り方はピンクと同様です。ただ、赤リップ自体にインパクトがあり、肌色との境目が強調されます。それによって、グロスがリップラインからはみ出すと変に目立ってしまいがち。オーバーにならないよう、ラインを守って塗りましょう。

効果

朱赤のリップに対する、ブルーグロスの効果を見てみましょう。なんとなく黄みが引いて、真っ赤に近づいたように見えるのではないでしょうか? これが、ブルーラメと偏光パールの効果ですね。ピンクのときほどブルーラメは目立ちませんが、質感が軽やかになり、カジュアルな印象になりました。

「オレンジリップ」×「ブルーグロス」

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塗り方のポイント

最後に、オレンジリップに重ねてみます。塗り方はこれまでと同様ですが、全体にまんべんなく塗ることを意識しましょう。オレンジは青み要素がないため、ブルーグロスを塗った部分と塗っていない部分がはっきりとわかってしまいます。ただし、口角は外します。口角までグロスで光っていると、少しぼやけてだらしない印象に。

効果

オレンジに青を足すと、緑に寄って少し暗くなります。全体の色味を大きく変えるほどの効果はありませんが、光が当たる角度によって、青みのあるベールがかかったように見えます。それにより、オレンジ単色よりは透明感を感じます。

ブルーベースの方は、オレンジリップがあまり似合わないと言われています。しかしブルーグロスを使うことで、オレンジリップを肌になじませることができそうです。ブルーベースの方も、ぜひお試しを!

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