うるさーいっ!! 男性が「結婚しないの?」と言われたくないのは「親」or「親友」?
結婚は人生の一大イベント。ある程度の年齢になると、男性も身を固めるように言われがちですね。もし誰かに結婚をうながされるとしたら、イヤな人はいますか? 今回は男性のみなさんに次の質問でその本音に迫りました。
Q.冗談でも「結婚しないのか?」と言われたらイヤな気分になるのはどちらですか?
両親……68.9%
親友……31.1%
約7割と、多数の男性が「両親のほうがイヤな気分になる」と感じているようです。それぞれの理由を見てみましょう。
<両親のほうがイヤ!>
■プレッシャーが強い
・「かなりのプレッシャーに感じてしまうから」(33歳/商社・卸/事務系専門職)
・「両親から言われたほうがプレッシャーを感じるので」(32歳/金融・証券/専門職)
結婚は家と家の問題でもあります。田舎のほうであれば誰が未婚なのかすぐわかってしまいますし、親は孫を見たいでしょうね。結婚しないでいる男性にとって、両親は重圧にもなりえます。
■冗談に聞こえない
・「冗談でかわせるような相手ではないので」(33歳/商社・卸/営業職)
・「冗談っぽくない。ほっといてほしい」(30歳/その他/その他)
冗談めかして結婚の話題を出した両親。まだ若ければいいのですが、それなりの年齢になると冗談に聞こえなくなっていますよね。男性には妊娠・出産のリミットはなくても、女性はそうとは言いがたいのがつらいです……。
■関係ができていない
・「両親とはきちんとした信頼関係を保てていないから」(37歳/建設・土木/技術職)
・「両親と話をするだけでイヤな場合があるから」(38歳/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)
両親の望んだ職業に就いていない、めったに親元に帰らないなど、両親との関係があまりよくない男性もいるでしょう。そうした中であえて冗談めかして結婚をすすめられるのは気まずいですね。
<親友のほうがイヤ!>
■見下されている
・「何か下に見られてるようで不快」(38歳/小売店/販売職・サービス系)
・「自分を見下しているようでムッとなる」(37歳/小売店/販売職・サービス系)
親友は友だちの一人です。同級生だったりすることが多いでしょう。対等なはずの関係なのに、責めるように結婚の話をされたら、男性はこいつ自分の上に立ったつもりでいるのかと思うかもしれませんね。
■負けた気がする
・「結婚している親友から言われたらイヤになりそう」(32歳/電機/技術職)
・「優越感から言われているような気がしてうっとうしいから」(31歳/機械・精密機器/技術職)
結婚はタイミングが重要な要素。とはいえ、もし彼女もいない状態で、既婚者の親友に結婚しないのかとたずねられたらどうしても負けた気になりますよね。親友だからこそイラっとしそう。
■自分を理解してほしい
・「親は言うので仕方がないが、親友にはわかっていてほしいから」(34歳/電機/技術職)
・「親友ならば、自分のことをわかってくれていそうなので」(34歳/電機/技術職)
結婚していない人が全員結婚できないのではなく、あえてしないでいる理由も多々あります。親友であればそのあたりの事情をわかっていてほしいものですが、色々とがめられるようなら壁を感じますね。
まとめ
金輪際結婚する気がなく、「結婚しないのか?」と聞いてくる人の重要度が低ければ「しない」と答えるだけでいいでしょう。ですが、親しい人に同じ質問をされると気持ちがグラグラしますよね。できれば、両親にも親友にもそっとしておいてほしいものです。
(ファナティック)
※画像はイメージです
※『マイナビウーマン』にて2016年12月にWebアンケート。有効回答数103件(22~38歳の働く男性)
※この記事は2016年12月31日に公開されたものです