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お金持ちが“絶対やらない”お金の使い方4つ

フォルサ

お金をたくさん稼いでいる人や財産をたくさん所有している人たちが、そのお金を保持するために普段から「これだけはしないように」心がけていることってどんなことだと思いますか? 男性のみなさんに聞いてみました。

無駄なことには手を出さない

・「無駄な買い物をしない。金持ちほど無駄遣いしないと言うから」(33歳/商社・卸/事務系専門職)

・「まとめ買い。むしろ、無駄になるということを知っていると思うから」(25歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

・「衝動的に買い物をすること。計画的に買い物をしそうだから」(34歳/学校・教育関連/専門職)

無駄遣い、まとめ買い、衝動買いなど、庶民には耳が痛くなりそうな言葉が並びましたが、確かにお得だと思ってまとめ買いしたものが無駄になったり、ひと目惚れして買ったものが思ったより使えなかったという経験は誰しもあります。こうしたことを減らしていくことが将来の大きなお金に結びつくのかもしれませんね。

一獲千金を狙わない

・「ギャンブル。もったいないことはしない」(32歳/建設・土木/秘書・アシスタント)

・「ギャンブル(パチンコ・パチスロ)。必ずお金を失うから」(26歳/金融・証券/専門職)

・「ギャンブル。成功する人もいるかもしれないが圧倒的に負ける確率が高い」(31歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)

一獲千金を狙うイメージの強いギャンブルはやらないのでは? と答えた方が多かった今回のアンケート。競馬などは海外で富裕層の遊びとして生まれ、今でもそのイメージが強いですが、日本では圧倒的にギャンブル=賭け事として捉えられています。

使うべきところでは使う

・「一円単位の割り勘。そんな細かい計算してる時間がもったいなくてしないと思うから」(37歳/情報・IT/技術職)

・「人付き合いの中でのケチな感じを出さないこと」(28歳/商社・卸/営業職)

・「女性の人との食事で割り勘をすること。お金があるのに食事で割り勘をしたら、女性からも「なんてケチな人なの」と思われやすいので、やらないと思う」(26歳/食品・飲料/販売職・サービス系)

倹約家で無駄なお金は使わなくても、決して「ケチ」ではないのがお金持ち。使うべきところでは、しっかりお金を使うイメージがあるようです。確かに、お金持ちと言うと、「貯め込んでいる」というよりは「稼いでいる」という印象が強いので、ケチなイメージはマイナスになりそうです。

そのほか

・「借金だと思います。大金があっても地道に生活できる人はあこがれます」(38歳/学校・教育関連/専門職)

・「お金の貸し借りや、保証人にならない」(37歳/食品・飲料/販売職・サービス系)

これもケチで貸さないということではなく、お金の貸し借りによって人間関係が壊れるのを避けたいというようなイメージがあります。お金の大切さや怖さもしっかり熟知しているからこそ、簡単に貸し借りをしたり、保証人になったりはしないのかもしれません。ただ、会社レベルでの投資などには積極的な人も多いでしょう。

まとめ

お金持ちの人が近くにいないので、イメージが湧かないという回答も多かったのですが、やはり「無駄なことにはお金を使わない」というのが一番でした。日常的なことはもちろんですが、大きな投資話などのとき、それが本当に意味のあるものなのかを判断する能力は一日、二日で備わるものではありませんよね。そういう意味では、公営ギャンブルなどよりずっとギャンブルが得意なのかもしれません。

※画像はイメージです

※『マイナビウーマン』にて2016年9月にWebアンケート。有効回答数100件(22歳~39歳の働く男性)

(フォルサ/佐藤ともこ)

 

※この記事は2016年10月20日に公開されたものです

フォルサ

ライティング、編集、DTPまで手がける制作グループです。
“フォルサ”はポルトガル語です。「がんばれ!」と応援する言葉ですが、サポートするという意味もあります。女性の為になる情報を間口を広く扱っていきます。

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