夫200人が回答! 財布のひもを握るのは妻と夫どっち?
結婚後に家計をどうやって管理していくのかというのは、夫婦にとって重要な問題。昔は一般的とも言われた妻が家計を握るというパターンに当てはまらない夫婦というのも増えていますよね。そこで、今回は既婚男性たちに家計を夫婦でどう管理しているのか詳しく聞いてみました。
夫婦別会計
・「折半。妻の稼ぎに手をつけるような男でありたくない」(33歳/学校・教育関連/専門職)
・「財布は別にしている。互いの資産状況は把握していない」(26歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)
・「お互いが自分の分を管理するようにしている」(33歳/電機/技術職)
共働きの夫婦であれば、お互いが自立した生活ができる程度の収入もあるので夫婦別会計というのもあり。もちろん、妻が妊娠や出産などで働けなくなった場合は、また家計の管理方法も変わってくるのでしょうが、自分のお金を自分で管理するというのは自然な方法かもしれませんね。
夫が管理
・「私です。妻がそういうのは苦手なので妻の収入、支出も管理してます」(34歳/電力・ガス・石油/事務系専門職)
・「夫。以前は妻が管理していたがどれ位何に使ったか把握できてなかったので夫に変更した」(34歳/マスコミ・広告/技術職)
・「私自身が会計の仕事をしているため私が管理している」(31歳/その他/専門職)
・「夫が管理している。妻が絶望的にずぼらなので。定期預金といった手続きを面倒がって全くしない。私は金融機関に勤めていたこともあり、その辺りの手続きは苦にしないため」(31歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
妻があまり金銭面の管理が得意ではないという場合は夫が家計を握ることも。仕事でお金に関わる仕事をしている男性なら、家計のやりくりだけでなく、節約や資産運用といった面でも頼りになりそう。忙しい中で家計も管理してくれるというのは、有り難い夫ですね。
妻が管理
・「全て妻に任せている。高額なものを買うときだけ相談を受けるが、正直勝手に買われても問題はない。自分が管理できないから」(33歳/不動産/事務系専門職)
・「妻です。自分はある金は全部使ってしまうので管理はできないと思います」(34歳/警備・メンテナンス/その他)
・「妻。貯蓄や管理は妻の方がしっかりしていて、自分は仕事で忙しいので」(29歳/学校・教育関連/その他)
自分がお金を持っていると使ってしまいそうだし、何よりも忙しくて家計の管理まで手に回らないという男性は、完全に妻任せということも。妻に家計をあずけていれば大丈夫という安心感が持てるというのは、働く男性にとっても理想的かもしれませんね。
共同で管理
・「お互い相談しながら使うので共同で管理している」(35歳/機械・精密機器/技術職)
・「二人でその日出た出費をノートにつけて管理している」(27歳/団体・公益法人・官公庁/技術職)
・「妻が管理していたが、最近は夫婦でお金の出し入れは明確にできるようにしている」(31歳/商社・卸/営業職)
家計をどうやりくりするかは夫婦の問題ということで、共同で管理しているという人も。しっかりとお金の出入りを管理できるだけでなく、使い方や運用の方法なども2人で話し合うことでお互いに納得できそう。家計簿をつける時間がコミュニケーションにもなりそうですね。
まとめ
家計を管理するのが夫なのか妻なのかというのは、それぞれの家庭の事情によって最適な方法というのも変わってくるもの。子どもがいれば子どもの年齢に応じてという変化もありそうですね。ただ、どのパターンで管理するにしても大事なことはお互いがその方法について納得できているかどうかということ。しっかりと話し合いをして自分たちなりのベストな方法を見つけるのが一番ですね。
(ファナティック)
※画像はイメージです
※『マイナビウーマン』にて2016年8月にWebアンケート。有効回答数197件(25~35歳の働く男性)
※この記事は2016年09月07日に公開されたものです