親のサイフからこっそりお金を盗んだことある? ●●%の女性がYesと回答!
今はもうないけれど、昔のことを思い出すと「やっちゃいけないけどついついやっていたこと」っていろいろありますよね。「親の財布からこっそりお金を盗んだ経験」もその内のひとつ。働く女性の中にこんな経験がある人は、どの位いるのか聞いてみました。
Q.女性に質問です。親の財布からこっそりお金を盗んだことがありますか?
Yes……12.75%
No……87.2%
こっそり親の財布からお金を盗んだ経験がある女性は、約1割。さすがにこの行動は親の気持ちを考えて、ためらってしまう女性が多いのでしょうか。今考えるととてもできないこの行動について、それぞれのエピソードを聞いてみましょう。
親の経済状態を考えたらできない!
・「ばれるのでやったことないです。家計簿つけてるしっかりした親だったので」(29歳/医薬品・化粧品/秘書・アシスタント職)
・「相手が親でも泥棒。そんなにお金に困ったことはないし、お金が必要だったら直接頼む」(28歳/建設・土木/技術職)
・「親は私以上にお金が無いので盗むなんてあり得ない」(32歳/ホテル・旅行・アミューズメント/その他)
親がしっかりしていれば、財布からお金を抜き取ったことなんてバレバレ。この行動で親を悲しませる位なら、直接頼んだ方が親子ともども気持ちがいいですよね。自分の子どもが泥棒まがいの行動をしたときの悲しみは、大人になって初めてわかることのひとつです。
親を泣かせる行動だからできなかった
・「さすがにそれはまずいと思う。親に泣かれそうで、一度もやったことはない」(25歳/食品・飲料/専門職)
・「とんでもない親不孝なことだと思うから」(28歳/医薬品・化粧品/販売職・サービス系)
・「逆に親の財布にこっそりお金を入れておいたことはある」(28歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
しようと思っても難しいのが親孝行。その反面「親不孝」は、しようと思えば簡単にできてしまいますよね。だからこそ親を泣かせる行動は、絶対にやってはいけないこと。上記のように「逆にお金を入れてあげる」位のことが、簡単にできる大人になりたい!
お小遣いほしさに手を出してしまった……
・「小学生のとき。お遣いをもらえなくて、どうしてもお金がほしかったので、何百円かとりました」(31歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)
・「お小遣いが少なくて不満だったから」(29歳/機械・精密機器/技術職)
小さくてまだ道徳や倫理観がしっかりできていない内は、悪いことだとわからず親の財布に手を出してしまうことも。これから子どもを育てる世代になると、この重大さが改めてわかります。自分の子どもにはこういうことがないよう、しっかり教えていくしかない
遊ぶ金ほしさに……
・「高校生の頃、学校でアルバイトを禁止されてて、遊ぶ金欲しさにやった」(32歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
・「中学生のころは良くこっそり取っていた」(27歳/電力・ガス・石油/営業職)
「遊ぶ金ほしさに人のお金に手を出してしまった」という表現、よくニュースや何かで耳にしますが、同じ行動が社会ではなく家庭という小さな世界でも起こることが……。それを踏みとどまる忍耐力は、年頃の子どもには難しいのかもしれません。
まとめ
今の年になるとあり得ない行動でも、若い頃はそれとわからずやってしまうこともよくありましたよね。親不孝は一瞬でできますが、親孝行するのは大変。自分の子どもだけは安易に道を踏み外さないよう、過去の経験を生かしてしっかり教えていってあげたいですね。
(ファナティック)
※画像はイメージです
※『マイナビウーマン』にて2016年7月にWebアンケート。有効回答数140件(22歳~35歳の働く女性)
※この記事は2016年08月01日に公開されたものです