みんなはいくら? 貸したお金が返ってこなくてもあきらめられる額
お金を貸すときは、返ってこないものと思って貸すほうがいいなんて言ったりします。とはいえ、実際にお金を貸すほうの立場になると、なかなかそんなふうに割り切れない部分もあるものです。そこで今回は女性のみなさんに、人に貸して返ってこなくてもあきらめがつく金額はいくらぐらいなのか、アンケート調査を実施してみました。
Q.人に貸して返ってこなくてもあきらめがつく金額はいくらまでですか?
・1位 「100円未満」……28.4%
・2位 「500円以上1,000円未満」……25.0%
・3位 「100円以上300円未満」……11.9%
・同率3位 「1,000円以上2,000円未満」……11.9%
・5位 「300円以上500円未満」……10.0%
※6位以下省略、複数回答可
<平均値902円>
1位である30%近くの人は100円未満という結果に! お金は大事ですもんね。平均値を出すと「902円」という結果となりました。1000円付近に多くの人のボーダーがあるのかもしれません。詳しい意見を見てみましょう。
1位 「100円未満」
・「100円でも許せない。貸した金は絶対に返して欲しい」(24歳/生保・損保/事務系専門職)
・「自分の働いて得たお金なので、一円でも帰ってこないと嫌だ」(28歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)
・「少額でもお金のことはちゃんとしたい。諦めているようで、実際には返してほしいと心の中で思っていることもある」(27歳/電機/事務系専門職)
自分が一生懸命働いて稼いだお金を貸すのだから、きっちり返してほしいと思う人も少なくありません。本心を言えば、1円でも貸したくないと思っている人も多いかもしれませんね。
2位 「500円以上1,000円未満」
・「1,000円以上になると気持ち的に返してほしいと感じます」(23歳/運輸・倉庫/事務系専門職)
・「小銭程度だったら問題ないが、1,000円札を超える額は気になる」(28歳/学校・教育関連/事務系専門職)
・「1,000円程度なら傷が軽い。それ以上貸して返ってこない場合は、もう一生貸さない」(30歳/情報・IT/事務系専門職)
小銭のうちの貸し借りならば忘れてあげることはできますが、やはり札レベルになってくると、しっかり覚えているもの。お札になると返してほしい気持ちは強くなるみたいですね。
3位 「100円以上300円未満」
・「300円まではペットボトル1、2本の値段だからまあ諦めはつく」(24歳/情報・IT/技術職)
・「ジュース買う金額くらいならお互いさまだし忘れてもいいかな、と思う」(32歳/不動産/専門職)
・「貧乏なので、300円未満までが限度だと思うから」(29歳/電力・ガス・石油/秘書・アシスタント職)
300円程度までだと、ジュースをおごってあげたと思ってあきらめることもできそうですね。もしかして相手からおごってもらったこともあるかもしれませんものね。
同率3位 「1,000円以上2,000円未満」
・「2,000円こえるとちょっと返してほしい。夕食代くらいになるから」(31歳/医療・福祉/事務系専門職)
・「ランチをおごるくらいの金額までなら許せそう」(32歳/情報・IT/事務系専門職)
・「これ以上増えるのであれば取り立てにいく」(25歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
さすがに1,000円単位になってくると、返してほしいと思う人も多いようです。ランチやディナー代にもなるので、大きいですよね。
まとめ
諦めがつく金額は、本当に人それぞれのようです。平均値を見てもわかるように、お札にならない程度のお金だったら諦められる人も多いみたいですね。あなたはいくらまでなら諦めがつきますか?
(ファナティック)
※画像はイメージです
※『マイナビウーマン』にて2016年5月にWebアンケート。有効回答数女性178件(25歳~34歳の働く女性)
※この記事は2016年05月27日に公開されたものです