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増税されたら生きていけない! 正直やめてもらいたい税金はコレだ!

カンナ マコ/OFFICE-SANGA

来年4月に消費税は10%への増税予定でしたが、再延期の可能性が出てきました。正直胸をなでおろした人も多いはず。もうこれ以上、庶民の私たちからしぼり取らないでー! 正直やめてもらいたいと思う身近な税金はありますか? 働く女性たちに聞きました。

やっぱり消費税!

・「消費税。年収が少ないので、生活するだけで辛いから」(31歳/金融・証券/専門職)

・「消費税。お金が回るように使っているのだから余分にとるのはやめてほしい」(26歳/運輸・倉庫/営業職)

・「消費税。本当にお金持ちの人からとってほしい、世の中もう少し公平であるべき」(33歳/その他/クリエイティブ職)

もっともやめてもらいたいのは、生活に直撃している消費税でした。消費税10%の実施と同時に、生活必需品である食料品を中心に、軽減税率の導入が検討されています。一般的なスーパーやコンビニに売っているような商品は、すべて軽減してほしいですよね。

楽しみを奪わないで!

・「酒税やタバコくらいは庶民の楽しみだからやめるべき」(30歳/ソフトウェア/秘書・アシスタント職)

・「酒税は死活問題! 国産を保護する上で廃止して欲しい!」(32歳/情報・IT/クリエイティブ職)

・「たばこ税。酒税は目に見えて高くならないのに、たばこ税だけどんどん上がるのはおかしい」(27歳/機械・精密機器/秘書・アシスタント職)

お酒やタバコは庶民のささやかな楽しみ。残業の後の一杯、緊迫した会議の後の一服、これのために頑張れるといっても過言ではないかも。セレブ御用達の高級品にだけ課税したらいいのでは? と、庶民は思ってしまいます。

カーライフに打撃

・「ガソリンの二重課税。車がないと生活できない地域に住んでいるので本当にやめてほしい」(28歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)

・「自動車税。ガソリンにかかる税金。車の維持費がけっこうかかるから」(29歳/学校・教育関連/専門職)

・「車関係の税金。様々な名目でお金をとられるのに腹が立つ。車離れが起きて当然」(24歳/食品・飲料/専門職)

自動車やガソリンにかかる税金も家計を圧迫しています。自動車が足代わりになっている地域の人にとっては、死活問題ですよね。ガソリンの二重課税とは、ガソリン税にさらに消費税が課されている、つまり税金に対して税金がかかっている状態のこと。給油した際には、レシートをじっくり見てみましょう。

支払う意味がわからない……

・「相続税。国は関係ないのに、親が頑張って残してくれた財産を部分的に横取りされているみたいで嫌」(32歳/医療・福祉/専門職)

・「相続税。何で相続するのにお金を支払うのかわけわからん」(31歳/その他)

・「現金しか受け付けない相続税」(24歳/生保・損保/事務系専門職)

納得できないナンバー1は、相続税でした。相続するためには高額な現金が必要になるのですが、そんな余裕があったら日々の生活にも苦労しません。今後、相続税の基礎控除が縮小されることになり、課税対象者がふえる見込みだとか。決して、お金持ちだけの話ではなくなるのです。

まとめ

ほかにも、「住んでいるだけでかかる住民税」「生活保護と大差ないのに所得税を取られる」など、切実な声がずらり。社会のために必要なのはわかっているけど、消費税などなかった時代に時間を戻したいですね……。

(カンナ マコ/OFFICE-SANGA)

※画像はイメージです

※『マイナビウーマン』にて2015年11月にWebアンケート。有効回答数176件(22~34歳の働く女性)

※この記事は2016年05月20日に公開されたものです

カンナ マコ/OFFICE-SANGA

肉好きの草食系ライター。痩せの大食いで何でも食べるが、辛い物は苦手。

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