猫好きなら一度は行きたい! 猫がいる居酒屋「赤茄子」
西武鉄道池袋線「江古田」駅を降りて徒歩1分。昭和の雰囲気が漂うお店「赤茄子」は、猫カフェならぬ猫のいる居酒屋です。人懐っこくて気まぐれな猫たちを眺めながら、時にはふわふわの毛並みに触れながら、お酒と食事が楽しめます。今回は、全国から猫好きが集まる居酒屋「赤茄子」の魅力をご紹介します。
お店にいる5匹の猫を紹介
入口の扉を開けると、階段の上から猫たちがお出迎えしてくれる同店。2階にある店内へと進むと自由気ままに振る舞う5匹の猫たちが。最年長は2011年生まれのチーちゃんです。
こちらのお店では、猫用おやつのカリカリを用意してくれています。食いしん坊のチーちゃんは、それをひとりでペロリと完食してしまうそう!
筆者がお店に入った時は寄ってきて「ニャー」とあいさつしてくれたノンちゃん、撮影するころにはすっかり落ち着いてお休みタイムに。お気に入りの場所から動きません。
床に転がりながら柔らかなおなかを見せてくれたのは、人懐っこいマコちゃん。
マコちゃんを含む、チーちゃん、ノンちゃんのオス猫3匹は、オーナーの小柳さん曰く、おおらかで、お客さんに触られても嫌がることなくのんびりしているそうです。
気の向くままに店内を歩き回るタビちゃんは、筆者の荷物を覗いてみたりダンボールに入ってみたり、好奇心旺盛です。
小柄で可憐な外見のアーちゃん、猫パンチも繰り出すおてんば娘です。
実は母娘のタビちゃんとアーちゃんですが、女同士の争いもしばしばあるようです。しかも結構激しいとか!?
名物メニューは「にゃポリタン」!
「赤茄子」は、フードメニューも充実しています。中でも「にゃポリタン(750円)」は名物メニュー! 同店へ訪れたら必ず食べたい1品です。
タマネギ、ソーセージ、シメジが入ったナポリタンの上には、ハム、卵、オリーブ、豆で猫の顔が描かれています。注目のひげはスナック菓子でできています。まろやかな甘めの味付けで、昔ながらのホッとするナポリタンです。
もう一品追加するなら「チーちゃんピザ(700円)」がおすすめです。こんがり焼けたパリパリの生地に、ゴルゴンゾーラとしらすがたっぷりのっています。ゴルゴンゾーラのいい香りが、チーズ好きにはたまりません。
お酒好きなら2時間飲み放題コースがお得です。なんと、オードブルに「にゃポリタン」やソーセージ盛り合わせ、デザートまで付いて3000円なのだとか! 猫好き同士であつまって飲むなら、利用したいコースです。
お客さんは全国から! 猫好きが集まるお店
お店のピークは18時~21時。女性客や一人客が多く、1日に2回来店したり、週に4~5日くる常連さんもいるとのこと。都内はもちろん、全国から猫に会いに来るファンも多いそうです。
また、嬉しいことに、猫たちは常連さんを覚えているのだとか。常連さんが来るとカウンターの上でゴロゴロ接客してくれるのだそう。
「生まれた時から猫と暮らしていた」という、生粋の猫好きの小柳オーナーと、5匹の猫たちが作り出すほっとする空間「赤茄子」。仕事帰りや週末に癒されに行ってみては?
■居酒屋 赤茄子
住所:東京都練馬区旭丘1-77-2 2F
アクセス:西武池袋線「江古田」駅南口から徒歩1分
定休日:月曜日
営業時間:18時~24時30分(金土のみ営業時間延長あり)
(浜松そまり/フォルサ)
次回の「猫好きのためのおでかけ情報」は、4/20(水)更新予定です。お楽しみに!
※毎週水曜更新
※この記事は2016年04月20日に公開されたものです